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犬が飛びつく行動をする7つの理由と飛びついてきた時のしつけ方法

更新日:2024年03月08日

犬が飛びつくのはなぜなのでしょうか?飛びつくことによって相手にけがをさせてしまうリスクもあります。この記事では犬が飛びつく理由や心理に加えて、飛びつき癖が直らない時に試したいしつけ方法についてご紹介しているのでぜひご覧ください。

犬が飛びつく行動をする7つの理由と飛びついてきた時のしつけ方法
飛びつき癖のある犬を散歩させる際に気を付けることとしてまず挙げられるのが、必ず飼い主さんが犬よりも前を歩くようにするということです。

犬を前に歩かせて犬の行きたい方向に従ってしまうと、犬は「自分のほうが飼い主さんよりも偉い」と勘違いをして支配的・威圧的な態度を取り、他の犬や通行人に対してもマウンティングをしてしまうことになります。

飼い主さんがリーダーシップをきちんと示すことが必要だと言えるでしょう。

散歩で気をつけること2:行き先は飼い主が決めて従わせる

行先は飼い主さんが決めてそれを犬に従わせるというのも、散歩で気を付けたいポイントのひとつとして挙げられるでしょう。

つい犬の行きたい方向に従う形で散歩をしてしまってはいないでしょうか?行先を犬に決めさせると犬と飼い主さんとの主従が逆転し、飼い主さんに対する支配的な行動の一環として飛びつきを頻繁に行うようになってしまいます。

行先は飼い主さんが決めることで、リーダーシップは飼い主さんにあること、犬よりも飼い主さんのほうが上の立場にあることを学ばせましょう。

散歩で気をつけること3:お座りや待てを徹底させる

散歩で気を付けたいポイントのひとつが、お座り待てを徹底させるということです。

飼い主さんの指示に従わせるようにすることで、万が一散歩中に他の犬や人に飛びつきそうになったとしても、制止をすればきちんと飼い主さんの言うことを聞いてくれるようになります。

逆に言えば、お座りや待てを徹底させていないと犬は自分のしたいように振る舞い、飛びつきを防ぐことができなくなってしまいます。

散歩で気をつけること4:人や犬があまりいない時間帯や経路を選ぶ

人や他の犬があまりいない時間帯やルートを選ぶというのも、飛びつき癖のある犬を散歩させる時に気を付けたいポイントです。

飛びつき防止のしつけが完了するまでは、万が一他の犬や人に飛びついて怪我をさせてしまうリスクを想定し、早朝に散歩をしたり人通りの少ない道を選んで散歩しましょう。

しつけが順調に進めば、徐々に人通りの多い場所などに連れて行き、環境に慣れさせていくことが大切です。

飛びつきはいけないことだと根気強く教えよう!

今回は犬が飛びつく理由や心理に加えて、犬の飛びつきを防ぐためのしつけ方法などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

犬は悪気がなく喜びや興奮を抑えきれずに思わず人に飛びついてしまうことがありますが、相手の人をびっくりさせたり怪我をさせてしまうこともあるので、「飛びついてはダメ」ということをきちんと教える必要があります。

正しいしつけ方法を知り、焦らず根気強くしつけをすることで、犬の飛びつきを防止しましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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