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犬が丸まって寝るのはなぜ?丸まって寝る理由と対処法4つをご紹介

更新日:2024年03月07日

犬が丸まって寝るのには、実はさまざまな理由や意味が込められていることをご存知でしたか?この記事では犬が丸まって寝る理由やその時の心理状態などについて徹底解説しています。犬が安心して熟睡できるように、寝床の環境を整えてあげましょう。

犬が丸まって寝るのはなぜ?丸まって寝る理由と対処法4つをご紹介

犬が丸まって寝る理由8選

犬の寝相には、私たち人間が想像する以上にさまざまな意味合いが込められています。では、犬が丸まって寝るのはいったいなぜなのでしょうか?

ここではまず、犬が丸まって寝る主な理由についてチェックしていきましょう。

犬が丸まって寝る理由とは?

  • 攻撃から身を守るため
  • 暖を取るため
  • 安心感を得るため
  • 習性だから
  • 緊張している
  • 体温が奪われるのを防ぐため
  • すぐに動けるようにするため
  • 警戒しているから

犬が丸まって寝る理由1:攻撃から身を守る

犬が丸まって寝る理由としてまずご紹介したいのが、攻撃から身を守るためということです。

眠っている時、犬は最も無防備になりますので、丸まって寝ることで外敵から攻撃されてもとっさに自分の身を守れる態勢を取ろうとしているのでしょう。

裏を返せば、丸まって寝る犬は「寝ている時に外敵から襲われるのでは?」と警戒心や不安感を抱いていると言えるでしょう。

犬が丸まって寝る理由2:暖を取る

暖を取るためというのも、犬が丸まって寝る理由のひとつとして挙げられるでしょう。人間と同じく犬も睡眠時に体温が下がるため、丸まって寝ることで体温を維持しようとします。

というのも、四肢を投げ出した状態で仰向けになって寝るよりも丸まって寝るほうが肌と肌が触れ合う面積が増え、温かさを感じられるからです。

犬が丸まって寝る理由3:安心感をもたらす

犬が丸まって寝る理由のひとつとして考えられるのが、安心感が得られるからということです。

母犬のお腹の中にいた時のように胎児のように丸まって寝ることで、犬は安心感を得ることができます。

まだ親離れができていない子犬や甘えん坊な性格をしている理由は、眠るときに何となく安心感を得たいからという理由で丸舞って寝ることがあるでしょう。

犬が丸まって寝る理由4:習性

ただ単なる習性によるものであるというのも、犬が丸まって寝る理由を考える際に覚えておきたいポイントのひとつです。

犬はもともと群れで暮らしてきた動物であり、睡眠時には外敵から身を守りつつ体温を維持するために他の犬とくっついた状態で眠っていたため、丸まって寝るのは野生時代の名残であると言えます。

犬が丸まって寝る理由5:緊張している

犬が丸まって寝る理由のひとつとして、緊張しているからということも考えられるでしょう。何の心配もなく安心しきっている犬は、いわゆる「へそ天」と呼ばれるお腹丸出しの状態で寝ます。

緊張を感じている犬は丸まって寝ることで、少しでも安心感を得ようとしているのでしょう。

安心して眠ることのできない環境に寝床が置かれていたり、ペットホテルや動物病院に預けられた時には犬の多くは緊張感から丸まって寝ることが多いです。

犬が丸まって寝る理由6:体温が奪われるのを防ぐ

体温が奪われるのを防ぐためというのも、犬が丸まって寝る理由のひとつとして挙げられるでしょう。

丸まって寝ることで隙間風が体に入り込んでくるのを防ぎつつも、肌と肌をくっつけることで少しでも温かい状態をキープしようとします。

つまり、丸まって寝る犬の中には寒さゆえにそのような寝姿勢を取ることがあると言えるでしょう。

寒さに弱いシングルコートの犬は、秋冬に寒さが原因で丸まって寝ることが増えます。

犬が丸まって寝る理由7:すぐに動ける

犬が丸まって寝る理由のひとつとして挙げられるのが、すぐに動けるからということです。

仰向けの状態で寝ると何かあった時すぐに動くことはできませんが、丸まって寝ておけば物音がしたり外敵から襲われた時でも、すぐに臨戦態勢を整えることができます。

自分の置かれた状況にリラックスができていない犬は、このような理由から丸まって寝ることが多くなるでしょう。

犬が丸まって寝る理由8:警戒している

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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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