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犬が丸まって寝るのはなぜ?丸まって寝る理由と対処法4つをご紹介

更新日:2024年03月07日

犬が丸まって寝るのには、実はさまざまな理由や意味が込められていることをご存知でしたか?この記事では犬が丸まって寝る理由やその時の心理状態などについて徹底解説しています。犬が安心して熟睡できるように、寝床の環境を整えてあげましょう。

犬が丸まって寝るのはなぜ?丸まって寝る理由と対処法4つをご紹介
警戒しているからというのも、犬が丸まって寝る理由のひとつとして含まれるでしょう。

不安や緊張を感じて警戒心を抱いている犬は、丸まって寝ることで自分の身を守ろうとしています。

つまり、丸まって寝る犬は今自分が置かれている環境に居心地の悪さを感じていたり、あるいは飼い主さんや他の家族と十分な信頼関係が築けていないと考えられるでしょう。

犬が丸まって寝る以外の寝相から分かる犬の気持ち

犬の寝姿勢は、丸まって寝るというもの以外にもさまざまなものがあります。

ここからは、丸まって寝る以外の犬の寝相から分かる気持ちについて解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

うつ伏せ

犬がうつ伏せで寝る理由としてまず考えられるのが、あまり眠気を感じず、本気で眠ろうとしていないということです。

うつ伏せの姿勢は丸待って寝るという状態以上に、何かあったらすぐに臨戦態勢を取れる寝相だと言えます。

寝る気はないけれどなとなく目をつむっていたい時や、あるいは周囲を強く警戒している時もこのような寝相をとるでしょう。

横向き

横向きの寝姿勢は、犬にとって最もポピュラーな寝相です。うつ伏せの状態よりも深く快適に眠ることができますし、万が一睡眠時に外敵から攻撃を受けても、かろうじて姿勢を立て直すことができます。

横向きで寝るということは、犬が寒さを感じておらず、それゆえに丸まって寝るなどして暖を取る必要がない状態にあるということの証拠でもあります。

仰向け

お腹を丸出しにして仰向けになって寝る犬の姿勢は、おへそを天井に向けていることから俗に「へそ天」と呼ばれています。

仰向けの状態で寝る犬は、心底安心しきっている状態にあるのでしょう。というのも、犬にとってお腹は守るべき急所だからです。

睡眠時には最も無防備にもなるにも関わらず、急所であるお腹を丸出しにして眠る犬は、飼い主さんに守られ愛されて育てられているため、「何も心配する必要はない」と感じているのでしょう。

犬が丸まって寝るときの対処法

犬は、十分にリラックスすることができていなかったり寒さを感じている時に丸まって寝ることがよくあります。

ここからは犬が丸まって寝る時の対処法について解説していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

犬が丸まって寝るときの対処法1:温かい寝床を用意する

犬が丸まって寝る時の対処法としてまずしたいのが、温かい寝床を用意してあげるということです。

犬は寒さを感じると暖を取るために丸まって寝ることがあるので、毛布やブランケットなどを寝床に置くなどして、温かい環境を整えてあげましょう。

とりわけトイプードルなどのシングルコートの犬は秋冬になっても体毛が生え変わらないため、寒さを感じやすくなりますので、温かい寝床作りが必要になるでしょう。

犬が丸まって寝るときの対処法2:起きているとき十分な運動をさせる

起きている時に十分な運動をさせるというのも、犬が丸まって寝る時の対処法のひとつに数えられるでしょう。

犬は運動不足の状態だと寝る時間になっても眠気をあまり感じず、それゆえ丸まって眠ることもあるので、散歩の時間や回数を見直すなどして運動不足を解消することが必要です。

雨の日などで散歩に行けない時には、室内でおもちゃを使ってたくさん遊んであげてみてください。

犬が丸まって寝るときの対処法3:緊張を取り除く

犬が丸まって寝る時の対処法のひとつとして、緊張を取り除いてあげるということも大切です。

犬は不安や緊張を感じていると自分の身を守ろうとして本能的に丸まって寝るので、そんな時には優しく撫でたりスキンシップをして、犬の緊張を和らげてあげましょう。

また、犬が怖がっているものや音を遠ざけたり、安心して静かに眠れる場所に寝床を設置することも必要です。
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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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