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犬が目線を合わせる理由とは?目をそらす理由と愛情表現をご紹介

更新日:2024年03月12日

いつも私たちに寄り添ってくれて、癒しと元気を与えてくれるわんちゃん。犬は人間にとっての「言葉」の代わりに「目線」や「しぐさ」で私たちに精いっぱいの感情や愛情をを伝えようとしています。その感情が飼い主さんに伝われば犬はとっても嬉しいはずです。

犬が目線を合わせる理由とは?目をそらす理由と愛情表現をご紹介

犬が目線をそらす理由

じっと見つめてくれるときもあれば、ふっと目線をそらすときありませんか?

どうして目を見てくれないの?私のことが嫌いなの?怒っているの?気になるときはありませんか?

犬がそらすのにはどのような意味があるのでしょうか。

犬が目線をそらす理由

  1. 相手を自分より上の立場であると理解している
  2. 興奮状態を落ち着かせる
  3. 緊張している
  4. 都合の悪いことに知らないふりをしている

犬が目線をそらす理由1:相手を自分より上の立場であると理解している

こちらがじっと犬を見つめたとき、犬は目線をふっと、そらすときがあります。飼い主さんは「自分より偉い」と認識して目をそらしているのです。

犬の社会では、犬がじーっと、目線を合わせるということは相手への敵意を表しています。

犬が目線を飼い主さんからそらすということは、「敵意はないですよ」「あなたのほうが偉いです」という犬の意思表示になります。

犬が目線をそらす理由2:興奮状態を落ち着かせる

犬は自分の興奮を抑えるために目線をそらします。

以前に飼い主さんから、おやつを食べるときに「待て」など、じっとしていることをしつけをされた犬が「すぐに飛びつきたいけど、じっとしてなきゃ」と学習した結果、自分の興奮を抑えるために目線をそらすのです。

そういったときは、しっぽは振っているのに、犬をじっと見つめると犬はすっと目線をそらし、うつむき加減になることがあります。

犬が目線をそらす理由3:緊張している

犬はストレスや、怖さを感じると目をそらします。例えば犬がいたずらをして、しつけのため叱っているとき。

飼い主さんは「わかってほしい」という思いで犬の目をみて叱っても、犬は目をそらす。ということはありませんか?

そこには「反省なんかしてないよ」というような気持ちはなく、単に怖いから目線をそらしているのです。

犬が目線をそらす理由4:都合の悪いことに知らないふりをしている

「○○おいで!」と犬を呼んだとき、目は合ったものの目線をそらされる。ということ、ありませんか?

「今は眠い」「遊びたい気分じゃない」「何か嫌な予感がする…」などと、犬が思うときは目線をそらして無視をすることがあります。

あまり無理強いをしてしまうと犬にストレスがかかってしまい、信頼関係も壊れてしまいかねません。

そのようなときは、そっと見守ってあげましょう。

犬が目線を合わせてくる理由

犬と暮らしていると何か言いたげにじーっとこちらを見つめていることありますよね。

犬は言葉が話せないので目線やしぐさで自分の思いを伝えようとします。

犬が目線を合わせてくるという行動にはどういった意味があるのでしょうか。

犬が目線を合わせてくる理由

  1. 相手を信頼している
  2. お願いしたいことがある
  3. 相手を自分より下に見ている

犬が目線を合わせてくる理由1:相手を信頼している

飼い主さんとの信頼関係が築けている犬は飼い主さんからの指示を確認するため、目線をあわせることがあります。

お散歩中、「このくらいの速度でいいかな?」「どこを曲がるの?」というように飼い主さんを見上げ、目を合わせます。

ご飯を上げるときに「待て」をしているときにも「もう食べていい?」というように目を合わせることもあります。

犬が飼い主さんをリーダーだと認識している証拠です。

犬が目線を合わせてくる理由2:お願いしたいことがある

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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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