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犬も仮病を使うって本当?使う理由6つと正しい対処方法を解説!

更新日:2024年03月13日

犬も仮病を使うことを知っていましたか。本記事では、犬が仮病を使う理由と適切な対処法などを紹介していきます。犬が寂しさを感じてしまい、飼い主の気を引くために仮病を使うこともあります。犬とのより良い関係を築くために、本記事を参考にしてみてください。

犬も仮病を使うって本当?使う理由6つと正しい対処方法を解説!

犬が仮病を使う理由6:より良いものを求めている

餌をより良いものを求めているときも仮病を使います。この餌を食べなければもっと良い餌を貰えるのではないかと考え、表れる行動です。

飼い主は愛犬が餌を食べないと不安になり、違う良い餌やおやつなどをあげて様子を見たりします。

過去のそのような経験が、餌を食べないでいると違う餌がくるという結果を学習し、より良い餌を求めるときに、餌を食べないという行動を起こします。

犬が仮病を使うときの対処法

仮病とは問題行動の一種です。なぜ、仮病を使ってしまっているのかを愛犬の気持ちに寄り添いしっかりと考えましょう。

仮病を使う理由は、主に気を引きたい・寂しいときに使います。何かをしたくない、言うことを聞かないのなら、必ず理由があります。

下記では、愛犬が仮病を使ってしまったときの対処法について紹介します。

日ごろからスキンシップをとる

日頃からスキンシップをとり、愛犬の少しの異変に気づけるようになりましょう。また、たくさん話しかけてあげましょう。

飼い主は外に出るといろいろな人とコミュニケーションをとることができますが、愛犬にとってコミュニケーションを取れる相手は飼い主だけの場合もあります。

仮病を使われてしまうことは、飼い主としては不本意です。寂しい気持ちにさせないように、あなたのことをちゃんと見ているよ、いつもありがとうと伝えてあげましょう。

特別優しくしない

仮病の行動を見せたときに特別優しくするのはやめましょう。「無視する」というと響きが悪いですが、仮病を使ったときに毎回「かまう」のも問題です。

先程の動画では、散歩に行きたくないとベッドに寝ていた犬ですが、飼い主はきちんと散歩に連れていきました。ベッドでじっと寝ていても、散歩に行かないことはないと学習させることが大事です。

仮病だと判断できるときは「構わないと決めた日」として、徹底していつもと同じ接し方をすることにより、犬は仮病を使っても優しくされないことを学習します。

十分に遊ぶ時間をとる

運動不足や遊びが足らずに、仮病という問題行動を起こしている場合があります。

一人暮らしで難しい場合は、最近は「お留守番中のペット見守りカメラ」という商品がいくつか販売されていて、遠くにいてもコミュニケーションを取ることができます。

マイクやスピーカーが内蔵されている音声機能も持ち合わせたものを選ぶと良いでしょう。おやつなどを遠隔で与えることも可能なのでとても便利です。

離れていてもコミュニケーションを取り、しっかりと充実した日を送ることができたのなら、仮病を使う回数も少なくなるでしょう。

上下関係をはっきりさせる

犬の仮病という行動を制御させるためには、飼い主の指示に従わせる必要があります。

犬は基本的には自分より強いリーダーの指示にしか従いませんので、自分がリーダーであることをしっかりと犬に見せてあげましょう。

犬にとって、飼い主についていけば安全だと頼りになる存在になれるようがんばりましょう。

犬が仮病を使う時は理由を判断ししっかり対処しよう!

犬が仮病を使う理由は分かりましたか。

普段から犬とのスキンシップを心がけ、愛犬の変化などに気づけるようになりましょう。また、愛犬が仮病を使っているのか、本当に体調が悪いのか見極めることも重要です。

仮病を使っているときは、なぜ仮病を使っているのか理由を考え、適切な対処を行っていきましょう。

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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