なぜ犬は飼い主と一緒に寝たがるのか？気持ちと注意点を徹底解説！

愛犬が一緒に添い寝してる姿は、かわいくて見ていて幸せな気持ちになりますが、寝ている間にお漏らし・・・なんてことも、高齢の犬・子犬の時期や、トイレトレーニング中のときはあり得ます。

最も気になる問題点は、犬の抜け毛・フケ・ノミやダニなどによって、布団やベッドの衛生面を保持できるかどうかという点です。

どうしても一緒に寝たがるのであれば、犬の体のケアと布団やベッドを常に清潔に保ちましょう。

犬が愛情表現を示したら、きちんとお返しもしてあげましょう。一緒に寝たがる時も、犬に優しく声をかけて返事をしてあげると大喜びです。

犬は人間の声がわからなくとも、声から感情やテンションなどを感じ取りますので、お話をたくさんしているだけでも「構ってくれている、注目してくれている」と感じてくれます。

また、一緒に散歩に出かけたり、スキンシップの時間を確保してあげると、犬も一方的に愛情を注ぐことなくより、お互いのきずなが深まるでしょう。

クレートトレーニングとは、犬が飼い主の指示によって自主的にクレート（ケージ）に入り、大人しくしていることを目標としています。

一緒に寝たがることに執着してクレートに抵抗感のある犬が、精神的自立するためにとても大切なトレーニングで、眠るとき以外の日常生活にも利用できるます。

クレートの中が、犬にとってお気に入りの安全地帯なら、特に嫌がることもなく、落ち着いてお留守番をしたり、眠ったりすることができるので、クレートは犬が安心できる空間にしてあげましょう。

犬が一緒に寝たがる対象の人物は大好きな飼い主・家族で、人間と同じように、嫌いな人のそばで眠ることはありません。本能的に、危険を感じるような人のそばでも添い寝しないです。

犬の体は、とても温かく一緒に寝ると人も幸せな気持ちになります。信頼されているからこそ満たされている感覚で身も心も温かい気持ちになります。

また、落ち込んでいるときや、元気のない時は犬はその気持ちに気づくことが多くあります。そんなときこそ、飼い主を気遣うように一緒にいてくれるでしょう。