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犬がお尻を向けるのはなぜ?行動別の犬の気持ち5つを解説!

更新日:2024年08月31日

犬がお尻を向けてくる理由を知りたい方に記事で、どうしてそのような行動をとるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。犬が飼い主に何を訴えているのかを知ることでより絆が深まることでしょう。犬の愛情表現についても解説しているので、ぜひ読んでみてください。

犬がお尻を向けるのはなぜ?行動別の犬の気持ち5つを解説!

犬がお尻を向けてくる理由

犬がお尻を向ける行動には意味があります。

ここでは「遠くでお尻を向けてくる場合」、「近くでお尻を向けてくる場合」、「お尻を向けてくっついてくる場合」について解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

犬がお尻を向けてくる理由

  1. 遠くでお尻を向けてくる場合
  2. 近くでお尻を向けてくる場合
  3. お尻を向けてくっついてくる場合

犬がお尻を向けてくる理由1:遠くでお尻を向けてくる場合

犬が遠くでお尻を向けてくる行動は、見てないフリをしていながら警戒しています。

初めて会う人や印象の良くない人に対しては、距離をとってお尻を向ける行動をとります。

そこから興味が出てくるようであれば犬のほうから近づいてくるので、慣れていない人は自分からずけずけと近づいていって触ろうとしないように注意しましょう。

犬がお尻を向けてくる理由2:近くでお尻を向けてくる場合

犬が近くでお尻を向けてくる行動は、敵ではないと認識した証拠です。

もともと祖先が野生動物だった犬にとって、後ろを許すことは命を預けることと同じ意味があります。つまり、犬がお尻を向ける行動は襲われる危険がないと信用しているあらわれです。

初めて会った犬の頭をいきなり撫でるのは、怖い思いをさせるだけなのでやめましょう。しゃがんで目線を下げて、手を目一杯伸ばして手のひらの匂いをしばらく嗅がせて信頼を得ましょう。

犬がお尻を向けてくる理由3:お尻を向けてくっついてくる場合

犬がお尻を向けてくっついてくるのは、母犬と一緒にいるような安心感が得られるという理由からです。

犬が飼い主にくっついてお尻を向ける行動は、かつて犬の祖先が野生動物だった頃に母犬にくっついて寝ていた習性の名残です。

そうすることで安心感を得ながら眠ることができるので、思わず飼い主にくっついてくる場合があります。

犬の行動で気持ちが分かる?

犬は犬同士はもちろん、人間にも気持ちを伝えようとサインを出している場合があります。

言葉を話すことができない犬はどのようにして感情や気持ちをあらわし、伝えているのかを解説していきます。

犬がお腹を向けてくるとき

犬がお腹を向ける場合は「降参している」、「甘えている」、「暑い」といった理由があります。

降参や甘えている場合はお尻を向ける行動と同じ意味のある、相手にお腹を向ける姿勢をとる場合もあります。

これは「相手に対して敵意がない」、「とてもリラックスしている」、「暑さを発散させるため」といった理由があります。

降参している

犬が降参しているときはお尻を向けるほかにお腹を上に向ける体勢をとることがあります。

この体勢になることは相手に服従しているのと同じ意味をあらわしていて、お尻を向けることにも抵抗がなくなります。

相手もそれ以上は攻撃しなくなりますし、上下関係がしっかりできている状態であるとも言えます。

犬同士で上下関係をはっきりさせることは重要なことであり、降参することは自身の身を守るためにも大切な行動です。
次のページ:お尻やお腹を向ける以外にも!犬の愛情表現4つ

初回公開日:2020年03月11日

記載されている内容は2020年03月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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