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寝相でわかる寝てるときの犬の気持ち8選|寝てるときの不思議な行動

更新日:2024年08月31日

犬は人間よりずっと長く寝る生き物です。飼い犬の寝相には多くの種類がありますが、それらは種類ごとに犬の気持ちを示す大事なサインになっています。この記事では、寝てるときの行動から読み取れる犬の気持ちや、不思議な動きにどんな意味が隠されているのかまとめました。

寝相でわかる寝てるときの犬の気持ち8選|寝てるときの不思議な行動

寝てるときの犬の気持ち8:いびきをかいて寝るとき

寝てる犬がいびきをかいているときは、あまり姿勢がよくなく呼吸がしにくくなっている可能性があります。

犬のいびきは気道を圧迫するような姿勢で寝ているときや、太りすぎで気道が狭くなっているときに起こりやすくなります。

また、パグやシー・ズーなどの短頭種は、生まれつき呼吸がしにくいからだの作りをしているので、いびきをかきやすい犬主として知られています。

犬の睡眠時間とは?

私たち人間に比べて寝てる姿がよく見られるように、犬はよく寝る生き物です。また、年齢とともに犬の寝る時間は変化していきます。

ここでは犬の年齢を子犬時、成犬時、老犬時の大きく3つに分けて、それぞれの睡眠時間と理由をまとめて紹介します。

子犬時の睡眠時間

子犬の睡眠時間はとても長く、1日のうち18時間~19時間ほどを寝て過ごしています。

子犬は見るものすべてに興味を持ち、活発に動き回っています。しかし体力があまり多くないので、すぐに疲れて、眠っては起きるを繰り返して、睡眠時間が長くなっています。

もし起きている時間が短くても、起きている間によく遊び、よく寝る犬であれば健康な証拠です。

成犬時の睡眠時間

成犬の睡眠時間は12時間~15時間と半日ほどで、子犬時より短くなっています。

子犬のときは忙しく動き回っていても、成長するにつれて落ち着いてきます。体力もついてくるので、適度な運動と休息を取れるようになっていくため睡眠時間は短くなります。

スタミナもついて寝てる時間が短くなるので、散歩に出たり、遠出してドッグランや公園などで一緒に遊ぶにはぴったりです。

老犬時の睡眠時間

老犬になると睡眠時間はまた長くなり、1日の18時間~19時間ほどを寝るようになります。

子犬の時と同じくらい寝てるように見えますが、老犬は体力の衰えにより回復に時間が掛かるようになります。疲労が抜けるのが遅いため、長い睡眠時間が必要になるのです。

この頃になると激しく動くことはあまりなくなるので、庭や室内でゆっくりと一緒に過ごしてあげると良いでしょう。

寝てる犬の不思議な行動

犬はたくさんの気持ちを表す寝方のほかにも、寝てるときに一見不思議な行動をとることがあります。

犬が寝てるときに取る行動にも、犬の気持ちや意味が込められています。意味が分かると、より愛犬について理解を深めることができます。

ここでは、寝てる犬の不思議な行動4つについて、それぞれの意味をまとめて解説していきます。

寝てる犬の不思議な行動1:寝言を言う

犬が寝てるときに唸ったり、ほえたりなどの寝言をいう時は、犬が夢を見ているときです。

睡眠には浅くて夢を見る状態のレム睡眠と、深く眠っている状態のノンレム睡眠があります。犬の睡眠時間はほとんどレム睡眠といわれていて、そのためよく夢を見ます。

犬が寝ながら寝言をいっているときは、飼い主や他の犬が夢に出てきて、その人たちへ反応している場合があります。

寝てる犬の不思議な行動2:尻尾を振る

寝てる犬が尻尾を振っていたりするときは、楽しいこと、または緊張するような夢を見ているときです。

犬が尻尾を振るときは、楽しい、うれしい気分のときといわれていますが、実は緊張したときにも尻尾を振ることがあります。

寝ながら尻尾を振っている犬は、遊んでもらっていたり、ごほうびをもらっているようなうれしい事がある夢か、または緊張するような内容の夢を見ている可能性があります。

寝てる犬の不思議な行動3:足をバタバタさせる

寝てる犬が足をバタバタと動かしているのに起きないときは、走ったり運動する夢を見ているときです。

夢は起きているときの記憶の整理をするものとも言われていて、起きているときに走った記憶を思い出していたりする場合があります。

犬が寝ながら足を動かしているときは、楽しく走り回っている夢などを見ている可能性が考えられます。
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