なぜ犬は撫でられると喜ぶの？喜ぶ理由と撫でられたい場所を解説！

犬を撫でるときの注意点の1つめに、むやみに頭を撫でないことが挙げられます。

犬は基本的に警戒心が強く、頭は特に神経を張り詰めている部分です。信頼している飼い主が撫でる場合でも、頭の部分は警戒することが多いです。

頭をやられると致命的なので、動物の本能としては仕方ないところです。最初は受け入れてくれるかもしれませんが、あまりしつこく頭を撫でると、さすがに犬も怒ります。

犬を撫でるときの注意点の2つめに、体の先端はダメということが挙げられます。

具体的には、耳の先端、しっぽの先端、手足の先端などです。耳やしっぽの先端は、動物にとってとても敏感な部分なので、無理に撫でると、驚くと同時に怒ります。

特に、手足の先端は、鋭い爪がある部分なので、大変危険です。飼い犬にひっかかれて怪我をする、という事例も多いため、絶対に避けましょう。

犬を撫でるときの注意点の3つめに、撫でられるのが苦手な犬もいることが挙げられます。

「犬なんだから撫でられるのが大好きだろう」と、全ての犬に撫でることを適用してしまうと、痛い目を見ます。犬種によっても警戒心が高い犬がいますし、飼い主でもない人が撫でようとしても、犬にとっては危害を加えようとしているようにしか見えません。

犬がかまってほしいアピールをしてきた場合に、撫でるようにしましょう。

犬を撫でるときの注意点の4つめに、食事のときと寝ているときは撫でないことが挙げられます。

動物にとって、食事の時間は、生きるか死ぬかの重要な時間です。犬が食事を食べている時に撫でようとすると、犬は「食事を奪われるのではないか」と警戒し、噛まれる可能性もあります。

寝ている時も、外敵に襲われたと勘違いして、飼い主に攻撃をしかける可能性もあります。撫でるのは、犬が起きてリラックスしている時にしましょう。

犬が撫でられて喜ぶ理由と、撫でられて喜ぶ箇所を紹介してきました。大事な愛犬を撫でる際の、参考になったでしょうか。

信頼のおける飼い主に撫でられれば、基本的には犬は喜びます。犬は寂しがり屋なので、撫でてかまってあげないと、拗ねて機嫌が悪くなってしまいます。

愛犬の撫でられると気持ちがいい箇所を把握し、コミュニケーションをとっていきましょう。