犬は順位付けをしているの？犬がする行動の意味と主従関係のチェック

犬を飼ったことがある方ならお分かりだと思いますが、犬が家族の順位付けをしているのではと思うことはあります。

子供が2人いる場合、あきらかに下の子に対して軽く見ていたり、犬の見えない格付けを感じます。

オオカミや野生動物は群れをなして行動するので、自然と序列ができるものですが、オオカミが行う順位付けについては諸説あります。

自然界は弱肉強食なので,生き残るために強いものがリーダーになり仲間を守るのは必然です。ただ他の動物と違うのは、オオカミは順位が確定すると、序列を大切にして行動することでしょう。

犬を飼うときは犬が自分のほうが優位であるという考え方にならないように、躾をきちんとする必要があります。

例えば大型犬のドーベルマンなどを飼うときは、犬の訓練学校できちんと躾が完了したドーベルマンを飼うしかないことは当然のマナーです。洋画などでもドーベルマンは軍用犬とされたり番犬として効果的に使われているので、怖いと感じている人も多いでしょう。

絶対にやってはいけないことを教えるために、言葉だけでなくモノを使ってでも教えなければ、飼い主に従順になることはありません。大型犬などは躾がとても大切なのです。

犬を飼う時のマナーとして、飼い主がリーダーシップを発揮して犬との良好な関係を築くことが大切です。

散歩のときにも犬に勘違いさせることないようリーダーウォークで決して犬のいいなりにならないようにしましょう。小型犬はそうでもないのですが、大型犬は飼い主との主従関係を散歩の際も守らないと、飼い主以外の人間に攻撃することもあります。

犬は飼い主がリーダーシップを発揮すればするほど,従順な性格なので,飼い主を大切にしますし、飼い主に愛情も示します。

犬を飼っていると、犬が家族の序列を見定めているのかどうか、気になってしまうことが多々あります。

犬は人間のように自炊ができるわけではないので、飼い主がとても大切なのです。評価主義的態度は感じます。

犬の立場が上位のときの行動になると、犬は飼い主の言うことは聞かなくなります。

大型犬が散歩のときに飼い主の言うことを聞かなくなると、猛スピードで走ってリードを外したり、飼い主を無視した行動をとるので、大人でも一苦労します。

犬の散歩が子どもの当番になっているおうちは気をつけておかなければなりません。あくまでも主人は飼い主であり順位付けとして飼い主が散歩などの主導権を握っていること等を犬に教える必要があります。