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犬が困り顔をする時はどんな気持ち?パーツでわかる犬の気持ち

更新日:2024年09月01日

犬が困り顔をしていると、飼い主は何を困っているのかと戸惑ってしまう事もあるでしょう。しかし、犬の困り顔は色々な特徴があります。だからこそ、正しくなぜ犬が困り顔をしているのかを分析するべきです。犬の困り顔をする場面などについてまとめましたので、参考にして下さい。

犬が困り顔をする時はどんな気持ち?パーツでわかる犬の気持ち

犬が困り顔をする理由

犬を飼っていると時に困り顔をする事に不安を覚えている飼い主の方もいるでしょう。

何か困っていることがあるのなら何とかしてあげたいと考える事が人情です。そこで、犬が困り顔をする理由について見ていきましょう。

犬が困り顔をする理由

  • 心配や不安を感じている
  • 気持ちが沈んでいる
  • 好意を示している
  • 敵意を示している

犬が困り顔をする理由1:心配や不安を感じている

人間と同じく、犬もまた心配や不安を感じているからこそ、困り顔をします。

遊んでいたおもちゃがいきなり隙間に入って、取れなくなった時に困った表情をする犬を見ることができるでしょう。その点は人間と同じです。犬が困り顔をしていたら、その直前に何が起こったのかで推測してみましょう。

上記の例で言うと、おもちゃが取れたら犬の困り顔も一気に晴れる事でしょう。

犬が困り顔をする理由2:気持ちが沈んでいる

人間と同じく犬も場合によっては気持ちが沈むことがあります。

気持ちが沈んでいるからこそ、困り顔になってしまいます。よく見かける場面としては、病院での処置を怖がっている犬によく見られる顔です。確かに人間の子供でも、予防接種の前や処置の前は怖がったり気持ちが沈んだりするものです。

それを考えると、犬も人間の子供と同じなのでしょう。

犬が困り顔をする理由3:好意を示している

困り顔をするという事は困っているからと考えられる傾向がありますが、意外にも好意の現れであるケースもあります。

上目遣いで見つめてくることもありますが、「お散歩に連れていって」とか「何か食べたい」というおねだりであったりもします。このように好意の現れで、困り顔のような顔でおねだりをしたりすることもあります。

犬が困り顔をする理由4:敵意を示している

犬は緊張から困り顔になる事がありますが、敵意を表しているからこその緊張状態であるとも言えます。

特に飼い主の方をじっと見つめてきて目をそらさない場合でしたら、飼い主の方を馬鹿にしているなど、良好ではない感情を持っている可能性もあります。ただ、おねだりの場合でしたらその限りではありません。

犬の習性から、目をじっと見るという事は好戦的である事の現れです。目をじっと見る行為は犬に限って言えば良い行為ではありません。

犬が目をそらす理由

困り顔とまではいかなくても、犬が目をそらす事には様々な理由があります。

では、犬が目をそらす理由とはどのようなものがあるのでしょうか。犬が目をそらす理由を解説していきます。

犬が目をそらす理由

  • 服従心を示している
  • 興奮を抑えようとしている
  • 知らんぷり
  • 周囲を気にしている

犬が目をそらす理由1:服従心を示している

目をそらす行為はバトルを避けたい、すなわち服従心があります。

目を合わせるという事は、バトル開始の前兆である事が多いです。だからこそ、自分より目上だと考えている人や犬に対して、自ら目を合わせに行く事はありません。ただ、犬も社会性がある動物ですので、子犬時代からそれを心得ているわけではありません。

子犬の場合は、目を合わせて犬の習性を正しく理解をして、正しく躾をすることでだんだんと視線の使い方もうまくなってきます。

犬が目をそらす理由2:興奮を抑えようとしている

しっかりと躾をされている犬でしたら、感情のままに行動することは無く、興奮しても抑えるために敢えて目をそらす行為をすることがあります。

子犬時代だとしたら、飼い主が帰ってきてうれしい気持ちのまま、飛びついたりする一面があります。しかし、躾をしっかりとすることで、子犬のように無邪気に飛びつくのではなく、落ち着いて出迎えることができるようになります。

中には尻尾を振りながらも、目をそらしつつウロウロするような行動を見せる犬もいると言われています。
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