Search

検索したいワードを入力してください

どうして犬は散歩好きなの?散歩が好きな理由6つと効果を解説!

更新日:2024年03月16日

犬はどうしてこれほど散歩が好きなのか疑問に思ったことはないでしょうか。ここではその疑問に答えながら犬の散歩の効果や犬種による最適な散歩のさせかたをお伝えしています。大切なあなたのわんちゃんが健康に過ごせるように犬の散歩について理解を深めましょう。

どうして犬は散歩好きなの?散歩が好きな理由6つと効果を解説!

犬に散歩がもたらす効果1:日光浴になる

室内で飼われていたり、日当たりのよくない場所で飼われている犬は日光浴の不足で健康に害が及ぶことがあります。

これは人間も同じことがいわれていますが、日光浴が不足するとビタミンが欠乏したり、成長ホルモンが不足するからです。さらに紫外線は殺菌効果もあるので犬の被毛についたダニやノミを除去する作用があります。犬はこれを本能的に知っているために散歩好きをアピールしているのかもしれません。

犬に散歩がもたらす効果2:運動不足の解消

前項でもお伝えしたように犬は運動が大好きです。しかし家の中では運動のつもりで暴れたりすることは制止されがちで運動不足になる子も多いでしょう。そんな運動不足を解消させる力が散歩にはあります。

現代では犬を歩かせるだけでなく、リードから放して犬を自由に走らせることのできるドッグランも各地に増えてきています。運動をしたい散歩好きな犬のためにはこうしたドッグランを散歩コースに入れることもです。

犬に散歩がもたらす効果3:ストレス解消

犬はリードにつながれっぱなしだったり、留守番の時間が多かったりすると運動不足になるだけでなく、飼い主さんとのふれあいも減って寂しくなるのでストレスを溜めてしまいます。なにより散歩好きの犬にとってこの状態は歓迎できることではありません。

こうした精神面の健康も散歩は解消してくれますので、積極的に取り入れて犬の健康を守りましょう。

犬に散歩がもたらす効果4:社会性が身につく

犬は人と同じでもともとは群れで生きる動物です。ですから犬にとって社会性を付けさせることは大切なことになります。

人と触れ合うことも社会性になりますが、ほかの犬との触れ合いも大切です。そうした社会性が身に着くと、はじめて会った犬や人に怖がってほえたりしなくなるからです。また散歩好きの犬ではほかの犬と出会う機会が増えるので、社会性が自然と身に付くと考えられます。

犬に散歩がもたらす効果5:飼い主との絆が深まる

犬を飼っていても家庭の事情で、いつも犬に留守番をさせてしまうということも現代では少なくないのですが、本当は飼い主さんとたくさん触れ合いたい、いつもそばにいたいと犬は願っています。

忙しい飼い主さんにとってはじめは散歩好きな犬に連れられて仕方なくしていた散歩かもしれません。しかし散歩の回数を重ねるごとに犬と飼い主さんとの絆が深まり、よりよい関係がつくられるようになることでしょう。

犬の散歩時間の目安と散歩の方法

犬がいくら散歩好きだとはいえ、その犬に合った散歩をすることが大切になります。たとえば大型犬と小型犬では運動量がおのずと違ってきますし、犬の年齢による体力も考慮しなくてはならないからです。

あなたの犬にはどんな散歩のしかたが一番適しているのかをこれからご紹介していきましょう。

散歩時間の目安と散歩の方法1:大型犬の場合

散歩好きの大型犬の種類には、洋犬ではラブラドルレトリバーやシベリアンハスキー、日本犬では土佐犬や紀州犬といったものがあります。こうした大型犬の散歩時間の目安は一日に2回、60分ずつするのが適しているといえます

また大型犬は、走らせるのではなくゆったりと距離を長く歩かせることが大切です。さらに子犬のうちは運動しすぎると股関節形成不全になることがあるので運動のし過ぎには注意してください。

散歩時間の目安と散歩の方法2:中型犬の場合

散歩好きな中型犬の種類には、洋犬ではブルドッグやコーギー、ビーグル、日本犬では甲斐犬や柴犬がその中に入ります。彼らの場合も大型犬と同じく日に2回散歩することが奨励されますが、その時間は30分程度がよいとされています。

大型犬と違うところは、散歩中に走る要素を入れてあげるとよいということです。ただ、真夏の暑い時間や足場の悪いところでは無理に走らせることは避けましょう。

散歩時間の目安と散歩の方法3:小型犬の場合

小型犬の仲間には、チワワやダックスフント、トイプードル、マルチーズといった種類が入ります。この小型犬は室内で十分運動できるから散歩は必要ないと言われることがありますが、犬である限り散歩好きな子も多いものです。

また、現代ではペットも栄養の摂り過ぎが問題になることが少なくありません。室内で遊ぶことの多い小型犬は体重の増えすぎを避けるためにも日に2回、30分程度の散歩を日課にしてあげましょう。

犬にとって散歩は特別な時間

次のページ

Related