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子犬の乳歯はいつ抜けるの?乳歯が抜けた時の対処法と注意点4つ

更新日:2024年03月25日

子犬の歯が乳歯から永久歯へと生え変わる時期は、子犬も飼い主さんも苦労するものです。しかし、正しい知識を取り入れ、いくつかの注意事項を守ることで、この生え換わり時期は犬の歯磨きを習慣化するチャンスになります。愛犬のお口の健康のために正しいケアをしましょう。

子犬の乳歯はいつ抜けるの?乳歯が抜けた時の対処法と注意点4つ
子犬のお口から血が出ていたら、必ずお口の中をチェックして、歯茎が腫れていないかどうか確認するようにしたください。

乳歯が抜けたことによる出血は問題ありませんが、歯茎が腫れている場合は、他の原因で出血している可能性があります。考えられるのは、歯周病や口内炎で出血している場合です。

腫瘍や怪我で出血している場合もあります。他の病気につながる恐れもあるので、乳歯が抜けたこと以外の原因でお口から出血している場合は、早めに適切な治療を受けることが大切です。

子犬の乳歯が抜けて血が出たときの対処法2:血液を付着したままにしない

子犬の乳歯が抜けたとき、口の周りやおもちゃに付着した血液をそのままにしないようにしましょう。犬の血液を媒介して人間に感染する病気もあります。

愛犬との暮らしを衛生的なものにするためにも、血液は付着したまま放置せず、きちんと拭き取るようにしましょう。

子犬の乳歯が抜けて血が出たときの対処法3:大量の場合は獣医さんへ

出血があまりに大量で、止まらない場合は、迷わず獣医さんへ行きましょう。乳歯が抜けたことによる出血は、ふつう少量で、それが凝固すればすぐに止まります。

出血が大量、またはなかなか止まらないという場合は、他の原因が考えられます。歯周病や口内炎などの口腔内の病気もあなどれません。
口腔内の病気は、放っておくと雑菌が血管に入り込んで、他の臓器の病気を引き起こす原因にもなるので、いつもとは違う症状に不安を覚えたら迷わず獣医さんに診てもらいましょう。

子犬の乳歯は生え変わった後のケアが肝心

子犬の乳歯は生え変わった後のケアが大切です。

「歯牙脱換期」と呼ばれる生え変わりの時期が終わると、28本あった乳歯が抜け、新しく42本の永久歯が生えてきます。

14本も本数が増えた永久歯は、犬にとって非常に大切な存在です。生存に関わると言っても過言ではありません。

この永久歯を失うことは、犬にとって「死」を意味します。これから愛犬と楽しく暮らすために、永久歯のケアは飼い主さんのとても大切な役目だということを覚えておきましょう。

初回公開日:2019年08月14日

記載されている内容は2019年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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