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愛犬が快適に過ごせるための湿度とは?夏は温度だけじゃなく湿度も重要!

更新日:2024年10月30日

犬が快適に過ごせる湿度について、知りたい方は多いでしょう。犬は温度にも湿度にも敏感なため、上手く環境を調整しないと、病気になることもあります。この記事では、犬が快適に過ごせる温度や湿度、犬に快適に過ごしてもらう方法を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

愛犬が快適に過ごせるための湿度とは?夏は温度だけじゃなく湿度も重要!
犬が快適に感じる温度18~22℃
犬が快適に感じる湿度40~60%

なぜ温度より湿度が大事なのか?

なぜ温度より湿度が大事なのかと言えば、湿度によって、体感温度が全く変わってくるからです。

気温が同じでも、湿度が高ければ、体感では暑いと感じます。逆に湿度が低ければ、同じ気温でも、体感では涼しく感じます。

体感と言っても、単なる気のせいではありません。実際に、高温多湿の日本の夏場では、熱中症患者が大量に発生しています。

しかし、高温でも湿度が低ければ、体感温度も下がり、熱中症になりにくいのです。

快適な湿度とは

犬にとって快適な湿度は、40~60%です。

しかし、家の外で犬を飼っている場合は、湿度を管理するのは難しいでしょう。高温多湿の夏場は、エアコンのついた室内に避難させる、犬小屋に除湿剤を置くなど、湿度を低くする工夫が必要です。

犬は、身体が体毛で覆われているため、少しの湿度の高さでも、夏場は負担になります。温度も重要ですが、湿度にも気を配り、愛犬に快適に過ごしてもらいましょう。

エアコンはクーラーよりもドライで

犬が快適に感じる湿度を保つためには、エアコンはクーラーよりも、ドライ運転を使うべきです。

室温が高い場合は、クーラーの冷房も有効ですが、ドライで乾燥させるだけで、体感温度は下がります。クーラーで温度を下げると、ただでさえ苦手な犬の体温調節機能を、低下させてしまう可能性があります。

特に日本の夏場は、高温多湿のため、まずは湿度を下げると効果的です。日本より温度が高い国でも、湿度が低い国は涼しいです。

愛犬が快適に過ごすためにできること

犬は体温調節が苦手なので、特に高温多湿の夏場は、特に気を配るべきです。快適に過ごすことができなければ、熱中症などの病気になってしまう可能性があります。

愛犬が快適に過ごすために、飼い主ができることは、いくつかあります。室内飼いか、外飼いかによっても変わってきますし、状況によっても、できることは違います。

愛犬が快適に過ごすためにできることを、状況別に4つ紹介します。

愛犬が快適に過ごすためにできること

  • 愛犬が快適に過ごすためにできること1:室内飼いでできること
  • 愛犬が快適に過ごすためにできること2:外飼いでできること
  • 愛犬が快適に過ごすためにできること3:お出かけ時にできること
  • 愛犬が快適に過ごすためにできること4:留守番時にできること

愛犬が快適に過ごすためにできること1:室内飼いでできること

愛犬が快適に過ごすために、室内飼いでできることとしては、エアコンで適正な温度、湿度を保つことが挙げられます。

室内飼いであれば、エアコンを使用することで、温度と湿度を適正に設定することは、簡単にできます。電気代はかかってしまいますが、愛犬の健康のためですから、背に腹は代えられません。

エアコンがない家庭の場合は、除湿剤を設置したり、日中はカーテンを閉めるなども効果的です。

愛犬が快適に過ごすためにできること2:外飼いでできること

愛犬が快適に過ごすために、外飼いでできることとしては、日陰を作ってあげることが挙げられます。

外飼いの場合は、犬小屋があるでしょうが、それだけでは不充分です。犬が過ごす場所の近くに、遮蔽物を置いて日差しを遮ったり、犬の位置を変えると効果的です。

湿度については、犬小屋の中に除湿剤を入れるなどすると、かなり体感温度は下がります。外飼いの場合は、特に環境がシビアなので、環境には工夫を凝らしましょう。

愛犬が快適に過ごすためにできること3:お出かけ時にできること

愛犬が快適に過ごすために、お出かけ時にできることとして、できるだけ日陰を通ることが挙げられます。

真夏の昼間は、直射日光が厳しいです。それでも散歩は欠かせませんが、できるだけ日陰を通り、少しでも涼しい場所を通るべきです。

夏場は犬だけではなく、人間も熱中症に警戒する必要があります。犬は大丈夫でも、人間が倒れてしまったら、犬もじきに倒れてしまいます。

人間が快適な日陰を通れば、犬も快適に散歩できます。

愛犬が快適に過ごすためにできること4:留守番時にできること

愛犬が快適に過ごすために、留守番時にできることとして、飼い主が家にいない間も、エアコンをつけておくことが挙げられます。

夏場の昼間は、家の中も高温になります。「自分は家にいないから」と、エアコンをつけずに外出する人もいますが、家で留守番する犬が倒れてしまいます。

外飼いの場合でも、夏場の日中は、エアコンのきいた室内で過ごさせたほうが無難です。もしくは、犬小屋周辺に、充分に日陰を作りましょう。
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初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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