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犬の触り方にルールはあるの?犬が懐く触り方7つと触ると喜ぶ部位

更新日:2024年09月11日

外出すると、知らない犬に出会うことはよくあります。しかし、あなたは知らない犬の触り方について正しく知っているでしょうか。もしも知っていないと、気づかないうちに嫌われる触り方をしている可能性があります。ぜひ、犬が懐く正しい触り方を知っておきましょう。

犬の触り方にルールはあるの?犬が懐く触り方7つと触ると喜ぶ部位
実際に犬を触る段階まできましたので、正しい触り方としてまずは犬の体、それも側面から撫でるように触っていきましょう。

ついつい頭から撫でてしまう、という触り方をしてしまう人がいますが、これは嫌がる犬もいますし犬を警戒させる可能性もあります。上から触る、という触り方はNGです。

できれば少ししゃがんで犬の目線に近づいて、犬の様子を観察しながら体の側面から触っていくという触り方をしましょう。この触り方なら、犬に警戒されにくくなります。

初対面の犬が懐く触り方5:落ち着いてやさしく撫でる

犬に触ろうとしているときや、実際に触っているときは興奮しないように落ち着いて、冷静に優しく撫でるようにしてあげましょう。

犬は人間の状態に過敏に反応することがあります。触れることに喜んで興奮してしまうと、たちまち犬にそれが伝わってストレスを与えてしまうことがあります。

犬の嫌がる場所に触ったり、無理やり抱っこするなどの触り方も犬にとってはストレスになることがありますので、犬に触れたからと興奮せずに落ち着いて撫でてあげましょう。

初対面の犬が懐く触り方6:犬の様子を観察する

初対面の犬に懐いてもらうための触り方では、犬に触っている間もしっかり犬の様子を観察して、触られることを嫌がっていないかどうかこちらを警戒していないか注意しましょう。

触っている手をしきりに目で追っていたり、軽くはをむきだしにしたり、小さなうなり声などは犬が落ち着いておらず、警戒している様子です。

初対面の犬を触っている間は、けっして目を離すことはせず、犬が警戒したり嫌がったりしていないか注視しましょう。

初対面の犬が懐く触り方7:不快を示すサインをみたらやめる

もしも触っている最中に犬がそっぽを向こうとしたり、触っている手から逃げようとしたり威嚇してくるような不快を示すサインをみせた場合は、すぐにやめましょう。

正しい触り方は、犬が嫌がったらすぐにやめることです。嫌がっていることに気づかず撫で続けてしまうと犬にストレスを与えてしまいますし、懐いてくれることはないでしょう。

意外なところでは、「あくび」も犬の不快を示すサインです。触っている犬があくびをしたら、あなたに対してストレスを感じている可能性が高いのですぐに離れましょう。

犬が喜ぶ部位と触り方

犬を撫でて喜んでもらう、懐いてもらうために知っておきたい、犬が喜ぶ触り方や部位を紹介いたします。

触り方のコツとして、いくら犬が喜ぶ部位だからといっていきなり触るというのはいけません。きちんと初対面の犬が懐く触り方の通りに、体の側面、下側から撫でていくようにしましょう。

犬が喜ぶ部位

  • あごの下
  • 首から背中
  • お腹
  • 耳の付け根

犬が喜ぶ部位と触り方1:口周り

犬の口周りといっても、顎の下あたりを撫でてあげると喜ぶ犬が多いです。下の方から持ち上げるようにして、頬の周辺あたりを触ってあげましょう。

口周りを触るときの注意点としては、すべての犬が喜ぶ訳ではない、ということです。むしろ知らない人に口周りを触られることを嫌がる犬もいますので、もし嫌がったらすぐにやめてください。

犬が喜ぶ部位と触り方2:首から背中

犬の首から背中のあたりは初対面でも比較的撫でやすい部位なので、まずは側面の首から撫でて、背中からお尻の方に向かって触ってあげるとよいでしょう。

犬はよく飼い主を見上げることが多いので、首周りのあたりが人間のようにコリやすいと言われています。そのため、触られて気持ち良い部位なのです。

ここでもコツとなるのは、なるべく上から手を降ろして触らないことです。側面方向から首や背中を触れるように、少し膝をかがめたりして調整します。

犬が喜ぶ部位と触り方3:お腹

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