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茶色(赤色)の柴犬は人気の種類?特徴や価格相場などを詳しく解説

更新日:2024年02月29日

柴犬を飼ってみたいけれど、どの色が人気なのか、価格の相場はどれくらいか分からない人もいるでしょう。この記事では、茶色の柴犬が人気犬種なのかまた価格の相場がどれくらいかについて解説しています。柴犬を飼ってみたいと言う方はぜひ参考にしてみてください。

茶色(赤色)の柴犬は人気の種類?特徴や価格相場などを詳しく解説
ここでは、柴犬の毛色別の特徴と価格相場について解説していきます。

当然ながら、色によって人気の度合いが変わってきますので一口に柴犬と言えど、価格が大きく変わることもあります。

この項を読んで柴犬の毛色別の価格相場をしっかりと理解しましょう。

茶色(赤色)

柴犬と言われて、真っ先に思い浮かぶ色がこの茶色(赤色)の毛色だと思います。実際柴犬の約80パーセントがこの色の毛並みだと言われています。

赤柴と言われることが多いですが、実際には全体的に明るい茶色でキツネのような見た目です。この赤柴(茶色)は、子犬の頃は濃い茶色の個体が多いですが成長と共に色の薄くなる個体もいます。

また、顎からお腹にかけてが白色になっている「裏白」と言われる差し色があることが望ましいとされています。

価格相場は、オスかメスによっても異なりますが約21万〜約24万が相場です。

白色

茶色の柴犬が、全体の80パーセントを占めるのに対して白柴は、非常に珍しく希少性の高い毛色です。

この白の毛並みは、アルビノではないのかと誤解されがちですが実際には違います。同系色の柴犬を交配し続けると徐々に色が薄くなり、その過程で白の毛並みを持つ柴犬が誕生します。すなわち、元々は茶色の柴犬などの色のある毛並みを持つ個体なのです。その為、他の柴犬同様に健康体で丈夫です。

近年、展覧会において白柴が認められたことや、白の毛並みの優しさや希少性の高さから人気急増中の色です。

白柴の価格相場は、約26万〜約30万です。個体によっては40万を超える場合もあります。

黒色

黒色の毛並みの黒柴もまた珍しい色で、柴犬全体の一割にも満たない程度しかいません。

全身が黒色の毛並みで覆われており、首やお腹には白や薄茶色の差し色が入っていることが多いです。

黒で引き締まった凛々しさがありながらも、目の上の斑点が「マロ眉」に見えることから可愛さも併せ持つ個体です。

白柴の解説でも記載しましたが、柴犬は同系色の個体を交配し続けると、回数を重ねるごとに色が薄くなります。それは黒柴にも当てはまり、その色の薄まりを抑えるために茶色の柴犬の血も含んでいるのです。

価格相場は、約24万〜約26万となっていて珍しい色の割にはリーズナブルに収まっています。

胡麻色

胡麻色の毛色は、柴犬の中でも最もレアな毛色です。

胡麻色とは「赤(茶色)」「白」「黒」の三色が混ざることで誕生します。色の比率によって「赤胡麻」や「黒胡麻」と呼ばれることもあります。

柴犬は多くの個体が成長と共に、毛色が薄くなる傾向にあるため、幼犬の時は胡麻でも成犬に成長すると胡麻ではなくなっていることも多くあり、胡麻色のまま成長する確率は1パーセント以下とも言われているのです。

価格相場は、珍しい毛色と言うこともあり約23万〜約40万と幅がひろく高額になるケースもあります。

柴犬の毛色は変化する

柴犬は、幼犬の時と成犬に成長した時では毛の色が変化することが多くあります。

この原因は、すべて遺伝の影響によるものであるとされています。明確に何歳ごろには毛色が確定すると言うのは、一概には言うことができません。欲しい柴犬が幼犬の場合、その子の親やおじいちゃん辺りまでの毛色が分かれば、ある程度成犬時の毛色を予測することができます。

その他にも、秋や春などの時期は換毛期にあたり、この時期は新しい毛が生え古い毛が抜けていきます。柴犬は毛が生え変わる度に毛色が変わります。

種類ごとの毛色の変化

柴犬の毛色が変化するのは、遺伝によるものや換毛期によって変わることについては前項で解説しました。

しかし、それはすべて同じ色に変化するわけではなく、当然ながら元の個体の色によって変化の仕方が異なります。

ここでは、そんな柴犬の毛色別の変化について解説していきます。

茶色(赤色)

柴犬全体の約80パーセントを占める茶色の柴犬は、キツネのような茶色の毛色が人気です。

そんな茶色の柴犬ですが、幼犬の時は黒色が混じった茶色のような毛色をしています。成長するにつれて、茶色に変わっていくのです。年齢にして約2〜3歳頃には綺麗な艶のある茶色に変化します。

それからは、としを重ねるにつれて徐々に茶色から全体的に白っぽく変化していき色素が薄く変化します。

白色

近年人気沸騰中の白柴ですが、白柴は非常に珍しくなかなか成犬まで真っ白の綺麗な毛並みのまま成長することは少ないです。

赤柴や黒柴のような同系色の柴犬どうしを交配し続けると徐々に色素が薄くなっていきます。通常ならば途中で他系色の柴犬を挟み色素の薄れを修正しますが、白柴はこの他系色の柴犬を挟む工程を抜くことで誕生します。

その為、幼犬の時は若干赤みがかっていることもあるのです。そのような場合は、成長と共に真っ白に変化していきます。

逆に、幼犬から真っ白の場合であっても元々の柴犬の遺伝子が強い場合、成長すると白柴ではなく赤柴になっていたと言うケースもあります。

黒色

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初回公開日:2022年12月09日

記載されている内容は2022年12月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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