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犬はヨーグルトを食べても大丈夫?与えるメリットとおすすめの種類

更新日:2024年04月19日

犬にヨーグルトを与えていいのかどうか悩んでいる人はいませんか。この記事では、犬にヨーグルトを与えていいのか、与える場合のメリットやおすすめの市販のヨーグルトについて紹介しています。犬にヨーグルトを与えてみたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

犬はヨーグルトを食べても大丈夫?与えるメリットとおすすめの種類
何らかの病院で通院している犬の場合、ヨーグルトを与えるとヨーグルトに含まれている栄養素が影響して体調が悪化してしまう可能性があります。特に胃腸炎や下痢など、胃腸に病気を抱えている状態だと症状が悪化してしまう恐れがあるのです。

そのため病気を抱えている犬に対してヨーグルトを与えたい場合は、かかりつけの獣医に対してヨーグルトを与えていいのかどうか確認する必要があります。

また病気がなかったとしても、初めてヨーグルトを与える場合はあらかじめ獣医に確認してみるのがおすすめです。

牛乳はあげてはいけない

犬にヨーグルトを与えて大丈夫なら、牛乳も与えていいのではないかと思う人もいるのではないでしょうか。ヨーグルトがなくて牛乳を与えたいという場合は、少量であれば問題はないとされています。

ただ牛乳には犬が分解できない成分である乳糖が多く含まれており、多量に摂取すると下痢など体調を崩してしまう恐れがあります。また子犬の場合は人間用の牛乳を飲んだ場合は特に下痢を起こしやすいため、NGとされているのです。

このような点から、ヨーグルトの代わりに牛乳を与えるというのは避けた方が良いです。

犬におすすめの市販のヨーグルトの種類

ここまで犬にヨーグルトを与える際の方法や注意点を解説してきましたが、では実際にどのようなヨーグルトを与えればいいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。また市販のヨーグルトをそのまま与えていいのかと悩む人もいます。

実は普段人間が食べているヨーグルトの中に、犬も食べられるおすすめの商品がいくつかあります。食べられるだけではなく、人間と同じように乳酸菌の効果が得られるので、一緒に同じものを食べて健康になれるという点が魅力です。

ここからは、そんな市販されているヨーグルトの中で犬も食べられるおすすめのものを紹介します。

雪印メグミルク「ナチュレ 恵 megumi」

雪印メグミルクから販売されている「ナチュレ 恵 megumi」は、スーパーなどで手軽に購入できる犬にも与えやすいヨーグルトとしておすすめされています。

「ナチュレ 恵 megumi」はヨーグルト特有の酸味が強くないので犬でも違和感なく食べられるところや、脂肪0という商品であれば脂質を気にすることなく与えやすくなっているところがおすすめのポイントです。

乳酸菌に関してはビフィズス菌以外にもB.ロンガムやL.カゼイと呼ばれるものが含まれていて、便の臭いや色が改善されたという報告もあります。

フジッコ「カスピ海ヨーグルトプレーン」

フジッコの「カスピ海ヨーグルトプレーン」のおすすめのポイントは、乳酸菌クレモリス菌FC株の存在です。この乳酸菌は生きて腸まで届くことが証明されていて、人間に対しての効果ではありますが、アレルギー改善・血中脂質の改善・血糖値上昇予防などがあります。

またカスピ海ヨーグルト系にみられる独特の粘りがある点や、濃厚な生乳の味わいを楽しむことができる点は美味しく食べられる魅力です。プレーンタイプまたは脂肪0であれば犬にも安心して与えることができるほか、牛乳から作れるセットも販売されています。

小岩井乳業「小岩井 生乳100%ヨーグルト」

小岩井乳業から販売されている「小岩井 生乳100%ヨーグルト」は、名前の通り生乳100%で作られていることから犬にも安心して与えやすい市販のヨーグルトになっています。

「小岩井 生乳100%ヨーグルト」は滑らかな口当たりが人気のヨーグルトで、酸味もそこまで強くないためヨーグルトに慣れていない犬でも食べやすくなっているところが魅力です。

また、「小岩井 生乳100%ヨーグルト」を与えたことで便の状態が良くなったという報告もあるようで、便秘傾向や軟便に悩んでいる愛犬に与えるのがおすすめです。

明治「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」

明治の「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」に含まれているLB81菌には、腸内環境を整える効果だけではなく、腸内バリアの機能を高めてくれる効果も期待できます。

これによって腸内でウイルスなどが吸収されるのを押さえてくれるので、人間も犬も健康被害を起こしてしまうリスクを避けやすくなるところがおすすめのポイントです。

効果の面以外でも、比較的どこでも見かけることが多いので手軽に購入しやすいところは、継続してヨーグルトを与える時に便利なおすすめのポイントになっています。

森永乳業「ビヒダスプレーンヨーグルト」

「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」と同じく、どこでも見かけやすいヨーグルトなので手軽に購入しやすい・継続して与えやすいところがおすすめのポイントとなっているのが、森永乳業の「ビヒダスプレーンヨーグルト」です。

酸や酸素に強いBB536株は生きて腸まで届くタイプの乳酸菌で、世界で効果や安全性が認められていることから、犬だけではなく赤ちゃんにも与えやすいヨーグルトとして注目されています。

効果としては便秘の予防改善や腸内のビフィズス菌の増加、アンモニア濃度の低下などがあります。

メイトー「おなかにおいしいヨーグルト プレーン」

ほかにも犬におすすめの市販のヨーグルトとして挙げられているのが、メイトーから販売されている「おなかにおいしいヨーグルト プレーン」です。

含まれている乳酸菌はビフィズス菌LKM512株と呼ばれるもので、胃酸に強いので腸まで生きて届き、アトピー性皮膚炎や免疫力アップのほかにも便秘解消に効果があるところがおすすめのポイントとなっています。

科学的に効果が証明されている特定保健用食品なので、人間にはもちろん、犬に対しても安心して与えられるおすすめのヨーグルトとして人気を集めています。

市販のヨーグルトメーカーで手づくりもおすすめ

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初回公開日:2022年08月03日

記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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