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抜歯の費用の相場・犬・猫の橋の費用|親知らず/過剰歯

更新日:2024年11月04日

虫歯や親知らずなど抜歯することがあります。抜歯する際には、抜歯する歯の状態によって費用が異なります。簡単な抜歯であれば安価ですが、親知らずなど歯茎に埋まっており、抜歯が難しい歯は費用が高くなります。抜歯の費用の相場をご紹介します。

抜歯の費用の相場・犬・猫の橋の費用|親知らず/過剰歯

抜歯の費用の相場

何らかの理由で抜歯をする時には、抜歯する歯の状態で費用が異なります。前歯や臼歯などの簡単な抜歯であれば、1本あたり千円以内で抜歯が行えることがほとんどになります。しかし、親知らずなどの抜歯が難しい歯であれば費用が異なります。抜歯の費用の相場をご紹介します。

親知らず

親知らずは、20歳前後で生えてくる前から数えて8番目の歯をさします。手前の歯と同じように生えており、歯磨きもできるなど悪影響がない場合は抜歯する必要はありません。しかし、親知らずが横向きに生えていたり、中途半端に生えており、歯磨きができない場合や歯並びが悪くなる場合は抜歯する必要があります。

親知らずを抜く際の費用は、大体千円~二千円となります。歯の状態や歯医者さんによっても治療費は異なりますので注意しましょう。親知らずの抜歯の際には、レントゲンを撮って親知らずの位置を確認してから抜歯することがあり、レントゲン費用は抜歯の費用とは別にかかります。初診料なども含めて5千円程費用がかかる場合が多いです。

過剰歯

過剰歯とは、本来決まっている歯よりも多く生えている歯のことです。過剰歯の本数は人によって異なり、1本だけの人もいれば、多く生えている人もいます。過剰歯には、普通の歯のように生えてくる場合もあれば、骨の方向へ向かって生えてしまう逆性過剰歯というものもあります。

普通に生えてくる過剰歯のことを順性過剰歯といいますが、順性であれば、普通の抜歯のように歯医者での抜歯が可能です。しかし、逆性過剰歯であれば、歯茎を切開する場合もありますので、歯医者ではなく、口腔外科で処置を行います。

歯医者で完全に埋まってしまっている歯を抜く際の費用は、保険適用の場合3千円~4千円になります。親知らずと同じく、歯の状態や条件によっても治療費が異なりますので注意しましょう。子供の抜歯の場合は、やや費用が高くなることもあります。

歯の治療方法

歯の状態によっては、治療の方法も変わってきます。中には抜歯だけでなく、骨を削るような大掛かりな治療が必要となる場合もあります。特に骨の奥に入りこんでいるような歯を抜歯する際には、専門的なスキルや抜歯用の医療機器が必要となります。抜歯をする際には、クリニックを下調べしておくと安心です。

動物の抜歯の相場

動物も人間と同じように抜歯することがあります。動物は自らで歯磨きをすることができません。動物の口内環境は、飼い主が注意してあげるようにしましょう。動物の抜歯費用は、人間とは異なります。動物の抜歯費用の相場をご紹介します。

歯周病

ペットの抜歯を行うケースとして最も多いのが歯周病です。犬や猫は虫歯になることは少ないのですが、歯周病になる可能性は高いです。歯周病は見た目だけであれば、発症に気付きにくいので、知らない間に進行しており、抜歯を余儀なくされるパターンが多いです。

歯周病の症状としては、歯がぐらぐらしたり、歯茎から出血する、口臭があるといった症状がみられます。このような症状があれば、早めに動物病院に行って診察を受けるようにしましょう。歯周病による抜歯の費用は、ペットの種類や抜歯する本数によって異なります。

乳歯

乳歯から大人の歯に生え変わる時に、乳歯の根が深いため、大人の歯が乳歯を押し上げてしまったり、横や奥から大人の歯が生えてきてしまった場合は、抜歯をする必要があります。これは人間でもペットでも同じです。乳歯の根が深いほど抜歯の処置費用は高額となり、費用の相場は6万円になります。

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初回公開日:2017年12月20日

記載されている内容は2017年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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