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犬にブラッシングをする方法|嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ

更新日:2024年11月16日

愛犬のブラッシングのためには、その犬の毛質や生え方を知って、それに合わせた道具と方法でブラッシングをしてあげる必要があります。愛犬とのコミュニケーションや健康管理にも重要な意味のあるブラッシングについて、躾や方法など詳しく紹介します。

犬にブラッシングをする方法|嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ

犬種

  • ヨークシャテリア
  • マルチーズ
  • プードル

ダブルコート

ダブルコートの犬種は、オーバーコートと呼ばれる上毛に加えて、アンダーコートと呼ばれる下毛を生やす種です。

ダックスフンド、柴犬、ゴールデン・レトリーバーなどが代表的です。アンダーコートの量で暑さ寒さに対応するため、毛の生え変わる時期には大量に抜け毛が発生します。

抜け毛がとても多く、処理を放置していると、その毛が原因で皮膚の病気などを誘発することもあるため、ブラッシングは必須です。

ダブルコートの犬種を飼う予定であれば、ブラッシングの道具の用意や、躾の用意をすることがとても重要になります。

犬種

  • ダックスフンド
  • 柴犬
  • ゴールデン・レトリーバー

毛の種類別!犬にブラッシングをする方法

犬の被毛にはシングルやダブルといった生え方だけでなく、毛質にも種類がいくつかあります。

毛質に合わせたブラッシング方法を覚えておくことで、より効率よく犬も気持ちのいいブラッシングを行うことが可能です。

1:ロングコートの場合

ロングコートはその名からわかるように、毛の長い種類の犬を指します。

ロングに当てはまる種類というのは、とても毛が長く、アフガンハウンドやスカイテリアのように、顔の毛で目や口まで隠れてしまうほどの種ですので、ブラッシングが最も重要な犬種の一つです。

日本で身近な種はシーズーでしょう。これらのロングコートの犬は、スリッカーブラシで全体のブラッシングをするだけでなく、毛玉をほぐすためにピンブラシを利用することも重要です。

犬種

  • アフガンハウンド
  • スカイテリア

2:ショートコートの場合

ショートコートはその名からわかるように、毛の短い犬のことです。 ダルメシアン、ボクサー、ボストンテリアなどが有名です。

毛が短い分、ブラッシングに余計な力を入れてしまうと皮膚を傷つけてしまう危険性があるため、力加減をよく考えてあげながら行うようにしましょう。

毛が短い分もつれたりすることは少ないため、毛玉をほぐすというよりも毛並みを整えることが重要ですので、基本はコームでの櫛入れが中心となります。

毛の生え変わりの時期にはコームではなく、スリッカーブラシを使ってあげるとよいでしょう。

犬種

  • ダルメシアン
  • ボクサー
  • ボストンテリア

3:スムースコートの場合

スムースコートの犬種の毛は、真っ直ぐかつ滑らかな毛質で、長さも短いのが特徴です。ダックスフント、チワワ、ブルドックなどよく飼われている犬種がこれに当てはまります。

毛がからむということも少なく比較的簡単にお手入れしやすい種類ですが、毛の生え変わりが多いため、こまめにブラッシングをして抜け毛の処理をしてあげることは重要です。

毛が短いため、ショートコートと同様に、ブラッシングの力加減に気をつけて、皮膚を傷つけてしまわないようにしましょう。使うブラシも同様にコームを中心にするといいでしょう。

犬種

  1. ダックスフント
  2. チワワ
  3. ブルドック

4:ワイヤコートの場合

ワイヤーヘアーというのは、ワイヤーという文字からわかるように、固くごわごわした毛質のことです。

ウェストハイランド・ホワイト・テリアやボーダーテリアといった猟犬に近い種が多いです。抜け毛が少ないですが、毛の手入れを人の手で行う必要があります。

毛質的にとかして整えることよりも、プラッキングと呼ばれる主にアンダーコートの不要な毛を抜き取る作業の方が重要になってきます。

手間も技術も必要になってくるため、難しいと感じた場合にはトリマーなどに頼むようにしましょう。

犬種

  1. ウェストハイランド
  2. ホワイト・テリア
  3. ボーダーテリア

5:ラフヘアードの場合

次のページ:犬用ブラッシングブラシの種類

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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