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犬にブラッシングをする方法|嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ

更新日:2024年11月16日

愛犬のブラッシングのためには、その犬の毛質や生え方を知って、それに合わせた道具と方法でブラッシングをしてあげる必要があります。愛犬とのコミュニケーションや健康管理にも重要な意味のあるブラッシングについて、躾や方法など詳しく紹介します。

犬にブラッシングをする方法|嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ

嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ1:おやつやおもちゃを与える

ブラッシングを慣れさせることも普通の躾と同じ手法が効果的です。

おやつを与えたりおもちゃを与えたりして、ブラッシングを我慢すればその後いいことがあると思ってもらうことをきっかけにすることは正しいやり方です。

おやつを少しづつ与えながらブラッシングをするのは基本中の基本ですので、まず慣れさせる第一歩として覚えておくといいでしょう。

嫌がらなくなってきたら食事量のことなどを考えて、控えめにしていくことも考えましょう。

嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ2:ブラシを痛くない程度に軽く体にあてる

ブラッシングを嫌がる主な理由は痛みにあります。

慣れさせるタイミングから痛い事続きだと、慣れさせることは不可能ですので、まず最初はブラッシングの質を落としてでも、ブラシを痛いものだと思われないようにするのが重要です。

毛が取れなくてもいいから軽く当てて、まずはブラッシングそのものにもっている恐怖心や嫌なイメージを、無くしてもらうようにしましょう。

それを続けて嫌がらなくなってきてから、ブラッシングの目的に沿うように力を入れていくようにしましょう。

嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ3:1回につき10分程度に留める

ブラッシングにまだ慣れていない犬に、長時間それを我慢させてしまうのはいけません。

ただでさえ嫌なことを長時間強制されることを、自分がやらされたらどう感じるかを考えてみてください。

慣れてきたら時間を書けるようにすればいいだけですので、まずは10分や5分を目安にブラッシングをしましょう。

この時、時間が少ないからといって慌ててやるのではなく、優しくゆっくりとしてあげて、もしやり残しがあっても、それを完全にできるようになるのはまだ先の話だと考えるようにしましょう。

嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ4:終了後はおやつをあげる

ブラッシングという嫌な時間を終えた直後には、しっかりと犬をねぎらってあげることで信頼関係を作っていくことができます。一番簡単な方法はおやつをあげることです。

ブラッシングの途中にもおやつをあげることが有効ですが、一番おやつをあげるのに適したタイミングは終了後でので、終了後のおやつは欠かさないようにしましょう。

慣れてきた頃もおやつをあげ続けて、犬の方から本心で自分からブラッシングを求めてくるようになったら、躾は完全に成功になります。

嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ5:おとなしくできたらたくさん褒める

ブラッシングをおとなしくできたらいつも以上に褒めてあげるようにすることで、犬にブラッシングはおとなしくするべきだなと覚えてもらうようにしましょう。

おやつを与えるという単純作業的な褒め方だけでなく、よく撫でてあげたりして、特別な雰囲気を作ってあげることで、犬も理解をすることができます。

こういった褒めるという行為ひとつとっても、飼い主の力量が問われるのが躾ですので、しっかり自分の中でも基準や行動パターンを決めてから始めるといいでしょう。

嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ6:楽しい雰囲気で行う

ブラッシングを嫌がっている犬に、力づくで押さえつけたりするのは絶対にいけません。

嫌がっているからこそ、ブラッシングは楽しくって気持ちのいい物なんだと感じてもらえるようにするのが理想です。

撫でてあげたり話しかけ続けたりして、いい意味でブラッシング以外のことで興味を引いてあげたりすることは効果的な方法です。

犬と飼い主のコミュニケーションの場としての価値を犬にも感じてもらえられれば、近い将来犬の方からブラッシングを求めてきてくれるようになるでしょう。

1日1回のブラッシングで愛犬とコミュニケーションをとろう

ブラッシングは犬の健康のためという長期的な見方もできますが、毎日やってあげることでのコミュニケーションの意味がとても大きいです。

犬と飼い主の信頼関係や楽しい生活のためにも、ブラッシングの時間を利用したコミュニケーションを大切にするようにしましょう。

毎日そういった時間を作ることで気付くことや得ることというはとても大きなものになります。

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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