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犬にブラッシングをする方法|嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ

更新日:2024年11月16日

愛犬のブラッシングのためには、その犬の毛質や生え方を知って、それに合わせた道具と方法でブラッシングをしてあげる必要があります。愛犬とのコミュニケーションや健康管理にも重要な意味のあるブラッシングについて、躾や方法など詳しく紹介します。

犬にブラッシングをする方法|嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ
これは、シンプルな形状をした金属製のコームです。

歯の密度が2パターン用意されていて、使わない方を持ってブラッシングするように作られています。この使い分けができるという部分を上手く利用できると最大限の効果が発揮できます。

ブラッシングブラシの種類4:ピンブラシ

ピンブラシは先端にピンがついたブラシのことで、先端の材質は固さのある金属と柔らかいゴムのパターンがあります。

このピンのおかげで絡んでしまった毛をほぐす効果や、奥の方に入ってしまったゴミや汚れなどを除去する効果が期待できます。

特に金属製の場合は、力を入れてしまうと皮膚を傷つけることも考えられますので、力加減を注意しましょう。

特徴的にはスリッカーブラシと似ている部分が多いので、状況に合わせて使い分けられるといいでしょう。価格は1000円前後が多いですが、高いものだと3000円以上になります。

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ピンブラシとして外見的には普通の品ですが、こだわりのある商品です。

金属製のピンの根元にラバークッションをつけているため、力を入れ過ぎて傷つけてしまう予防になると同時に、その他の材質を木材にしているため、乾燥した時期でも静電気が起きにくい工夫がされています。

ブラッシングブラシの種類5:ラバーブラシ

ラバーブラシは、ブラシの部分が名前の通りゴムでできたブラシです。

柔らかいおかげで犬の皮膚を傷つける心配が少ないだけでなく、ある程度力を入れることができるので、マッサージ効果があるというのも特徴です。

金属のように錆びる心配もないのでお風呂でも使いやすく、シャンプーの時にも活躍します。

用途としてはスリッカーブラシに近いものがほとんどですので、金属製のスリッカーブラシを痛がる犬には普段から使ってあげることも考えられます。

価格は安い物なら500円前後です。

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この商品はスリッカータイプのラバーブラシです。ブラシの密度が高いのでしっかり毛を掴んで離さないだけでなく、軽さも特徴です。

ブラッシングは毎日の作業になってくると、意外と重労働に感じることもありますが、ブラシの軽さでそれは軽減することが可能です。

ブラッシングブラシの種類6:のみ取りコーム

ノミ取りコームというのは、見た目や使い方はコームと同じですが、ノミ取りに特化したものです。一般的なコームと比べて歯が細かく濃密で、ノミのような小さな虫も逃しません。

犬を外で飼う場合はもちろんですが、散歩で草むらのようなノミのつきやすい所に行った時にはノミ取りコームを使ってあげるようにしましょう。

毛並みを整える効果も期待できますが、歯が濃密なため、抜け毛の処理に使うと作業が多くなりがちです。価格は1000円前後ですので普通のコームと差はありません。

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このノミ取りコームは持ちやすさが一番の特徴です。手の中に自然と収まるアーチ状の持ちてが、余計な力がかかるのを防いでくれます。

歯の密度は1ミリメートル以下ですので、ノミなどをしっかりキャッチして逃しません。

ブラッシングブラシの種類7:手袋タイプのブラシ

手袋タイプのブラシは、近年が急増している比較的新しいタイプのブラシです。名前からわかるように、手袋の形をしたブラシで、手を入れて手のひらや指先などを使いブラッシングします。

大きな範囲には手全体を使い、顎の下のような場所には指先を使うといった、形をいかした使い方ができるのがの理由です。

ただし、ブラシの形状や使い道としてはラバーブラシに近く、長いピンブラシのような使い方も期待できないので、長毛種などにはあまり効果的ではありません。

価格は1000円から2000円ぐらいです。

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見た目はブラシのついたゴム手袋ですが、細部まで工夫の凝らされた商品です。

軽さや通気性や手首のラップといった飼い主の使いやすさだけでなく、柔らかくて安心なブラシの部分が、愛犬を傷つけてしまうことを防いでくれます。

使い終わったら洗濯機で洗うことができるのも特徴です。

嫌がる犬をブラッシングに慣らすコツ

ブラッシングはなれないうちは痛みも多少はあるため、嫌がる犬も少なくありません。しかし、健康のためにも重要なことですので、少しづつ慣らせていくようにしましょう。

慣らすコツを6つ紹介します。
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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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