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台風から外飼い犬を守る方法とは?愛犬への対処と犬小屋の安全対策6つ

更新日:2024年07月04日

万が一、災害が起きたときの備えは万全ですか?「我が家は大丈夫!」という方、愛犬のための対策は考えているでしょうか。
犬は大切な家族です。もしも災害が起きてしまったら、犬のために何をしてあげられるのか、また事前に何を準備しておけばいいのかを見ていきましょう。

台風から外飼い犬を守る方法とは?愛犬への対処と犬小屋の安全対策6つ

台風時に外飼い犬が困ることは?

地震や台風による洪水など、自然災害は突然私たちの生活を襲います。その時のために、非常食や飲料水、防災グッズを備蓄している人も少なくないでしょう。しかし、災害を受けるのは人間だけではありません。

私たちと一緒に暮らしているペットも怖い思いをして、食糧難になり、不安を抱えてしまいます。この記事では、台風時に外飼い犬が困ることを紹介します。中型犬や大型犬は室内ではなく外で飼っていることが多いのではないでしょうか。

台風時に外飼い犬が困ること1:犬小屋が壊れる

台風時には風が強くモノが飛んでくることがあります。風で犬小屋が壊れる可能性が高いです。台風の風はとても強いので木造や頑丈ではない犬小屋は屋根が飛んでいってしまったり壊れてしまいます。台風が近づいてきたら、外飼いしている愛犬を家の中へ避難させてあげてください。

台風の雨風にさらされることや、強風によって吹き飛ばされた木の枝や看板、樹木の倒木などの危険があるため事前に頑丈にしておくことが大切です。

台風時に外飼い犬が困ること2:命の危険

台風時に外飼い犬が困ること2つ目は命の危険です。とても危険なのが、暴風による倒壊や飛来物です。近くの木が飛んできて犬や犬小屋に直撃ということもあります。

愛犬の大事な命が危険にさらされてしまいます。命が一番大切なので、まずは愛犬の命を守る行動をしましょう。落ち着いて対応することで、犬も一緒になって行動してくれます。危険な場所から逃げることを最優先に考えましょう。

台風時に外飼い犬が困ること3:散歩しないと排泄しない

台風で散歩に行けないときに問題となるのが、犬のトイレです。ペット用のシートなどを使って家の中でもトイレができる犬の場合は問題ありませんが、中には家の外でしかトイレができない犬もいます。

トイレを我慢させすぎると犬にとっては負担となり、膀胱炎になることもあります。どうしても外でしかトイレができないのであれば、短時間だけトイレのために外へ連れて行ってあげるしかありません。

台風の時に愛犬を散歩に連れていくべきなのか?

犬は散歩をすることで健康を維持しています。散歩をすることで体力をつけたり排泄をしています。しかし、台風の時に散歩はできるのでしょうか。あまりに風が強く飛ばされそうなときは無理して散歩をしないようにしましょう。

可能であればお家の中で遊んであげたり動ける環境を作ってあげると良いでしょう。首輪に縄を繋いでからドアを開けるとそこは暴風雨なんてこともあります。愛犬もびっくりしてしまい散歩に行かなくなることも。

雨や風がひどい時はいかない

台風の日は安全を第一に考えることが大切です。雨や風がひどいときは原則散歩には行かないようにしましょう。万が一洪水に合ってしまうこともあります。散歩に出かけるとしても最低限にとどめましょう。

また、雨の日でも散歩できる場所が近くにないか、普段からリサーチしておくとよいでしょう。屋根のある散歩道などがあると良いですね。

愛犬の状態を確認する

台風で外に出られないときは、ストレスが溜まらないように犬と一緒に遊んであげましょう。ぬいぐるみやボールなどを使えば、家の中にいてもある程度運動をさせることができます。

いつもとは違う状況にストレスを感じてしまったとしても、飼い主が時間を取って一緒に遊んであげられれば楽しく過ごせます。しかし、外が荒れ模様になってくると、強い風の音や雨の音などに犬がおびえてしまうことがあるかもしれません。
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