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台風から外飼い犬を守る方法とは?愛犬への対処と犬小屋の安全対策6つ

更新日:2024年07月04日

万が一、災害が起きたときの備えは万全ですか?「我が家は大丈夫!」という方、愛犬のための対策は考えているでしょうか。
犬は大切な家族です。もしも災害が起きてしまったら、犬のために何をしてあげられるのか、また事前に何を準備しておけばいいのかを見ていきましょう。

台風から外飼い犬を守る方法とは?愛犬への対処と犬小屋の安全対策6つ

犬小屋の安全台風対策6つ

  • 鉄骨タイプの屋根にする
  • 屋根が飛ばされないような工夫をする
  • 犬小屋に覆いをする
  • 浸水対策をする
  • 犬小屋以外の避難場所を確保しておく
  • 犬小屋を家の近くに設置する

犬小屋の安全台風対策1:鉄骨タイプの屋根にする

犬小屋の安全台風対策として、鉄骨タイプの屋根にすることがです。台風時には風が強く、いろいろなものが飛ばされてきます。

屋根付きだと雨はしのげますが、飛来物による愛犬のケガを防ぐためには、屋根と壁のついた鉄骨タイプの屋根だと安心です。鉄骨タイプの屋根にすることで、さらに頑丈になります。強い風でも飛ばず、雨も入ってこないようがっちりした屋根にしましょう。

犬小屋の安全台風対策2:屋根が飛ばされないような工夫をする

台風の時に、よく飛ばされるものリストに入っているのが、「屋根」や「蓋」だそうです。犬小屋も、本体は残って屋根だけ飛ばされることがないように、柱があればくくりつけ、犬小屋の屋根と本体を地面にしっかり打ち付けて砂袋やブロックなど重しを乗せるようにするとなおいいです。

屋根が飛ばされてしまうと犬小屋が壊れる原因になるので、屋根は頑丈なものにしましょう。

犬小屋の安全台風対策3:犬小屋に覆いをする

犬小屋の上にさらに屋根がある作りにすると、気候の変動にも左右されにくくて安心です。駐車場の屋根のように、鉄骨タイプの屋根をつけているお宅は、台風時でも大雪の時でも、変わらずに外で過ごしていて大丈夫といいます。

普通の雨なら大丈夫なタイプの犬小屋でも、勢いのある台風の時は、雨風が吹き込んでくるものです。犬小屋の周りを水が入らない素材のもので囲ったり覆ったりするだけで、雨風はしのげます。犬小屋の覆いが飛ばされないよう、地面や柱、庭木などにしっかりとめておきましょう。

犬小屋の安全台風対策4:浸水対策をする

台風対策には屋根と壁があるところで、雨風を避けるのが良いです。しかし大雨警報レベルになると、犬小屋の浸水も心配です。犬小屋は丈夫な作りでも、地面に直接置くタイプだと小屋の中に水が浸水して水浸しになってしまう恐れがあります。

万一の浸水に備えて、できるだけ地面から高さをつけたタイプの犬小屋を選ぶか、犬小屋の周りを一段高くするなど、設置する場所や方法に工夫をすると良いでしょう。

犬小屋の安全台風対策5:犬小屋以外の避難場所を確保しておく

台風の安全対策として、犬小屋以外の避難場所を確保しておくと良いでしょう。犬小屋はどうしても雨風が入ってきてしまうことがあります。

また、いくら頑丈にしても超大型台風だと耐えられない可能性もあります。そんな時の為にお家の中や区市町村のやっている避難所など、緊急時の避難場所を確保しておくと良いでしょう。また、万が一の際犬はどうするのか、誰がどこに避難させるのかを家族で話しておくこともです。

犬小屋の安全台風対策6:犬小屋を家の近くに設置する

犬小屋の安全台風対策として、犬小屋を家の近くに設置しておけば安心です。犬は本来群れで生活する動物なので、設置場所としては家族がよくいるリビングなどがです。リビングから見える場所に犬小屋を設置してあげれば、台風の時でも今どういう状況かを外に出ずとも確認することができます。

また、人が頻繁に出入りをするドアや玄関付近は落ち着くことができないので、避けることが好ましいです。

台風時にあると便利!外飼い犬にグッズ

外飼いに慣れてしまった室外犬は、家の中に入りたくないことが多いと聞きます。台風など緊急な状況の時はお願いだからちょっとだけ家の中に入って、と愛犬の体を引きずるようにして入れることもあります。そんな不安を抱えた愛犬に、スムーズに家の中で過ごしてもらうためには工夫が必要です。

飼い主もできるだけ近くで過ごすようにしたり、愛犬が好きなおもちゃを用意しておいたり、室内でも楽しく過ごせるような雰囲気を作って、台風が通りすぎるまでの数時間を安心して過ごせるようにするといいですね。

外飼い犬にグッズ1:ペットシーツ

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