愛犬にフリスビーを習得させる教え方とは?|しつけるコツも紹介
更新日:2024年09月26日
フリスビーを用いたスポーツ「ディスクドッグ」とは?
ディスクドッグとは、競技者(人間)と犬がペアになって行うドッグスポーツのことです。
競技者が投げたディスク(犬のフリスビー)を犬が空中でキャッチし、ポイントを競う競技です。犬の運動能力も大切ですが、犬と人間が上手に意思疎通を行えているかが、重要なポイントになります。
ディスクとは、プラスチックでできた円盤状のものをさし、「フライング・ディスク」の略称です。よく耳にする「フリスビー」はWham-O社の登録商標です。
この記事では教え方について詳しくご紹介しています。ディスクドッグの教え方を理解して、愛犬との絆をふかめてください。
競技者が投げたディスク(犬のフリスビー)を犬が空中でキャッチし、ポイントを競う競技です。犬の運動能力も大切ですが、犬と人間が上手に意思疎通を行えているかが、重要なポイントになります。
ディスクとは、プラスチックでできた円盤状のものをさし、「フライング・ディスク」の略称です。よく耳にする「フリスビー」はWham-O社の登録商標です。
この記事では教え方について詳しくご紹介しています。ディスクドッグの教え方を理解して、愛犬との絆をふかめてください。
フリスビーはどんな犬でも出来るのか?
フリスビーは教え方しだいでどんな犬種でも楽しめる遊びで、飼い主と犬とのよいコミュニケーションツールとなります。
ただ、ディスクドッグの競技会に参加するなど、高度なレベルで取り組みたい場合には、フリスビーが得意な犬種と苦手な犬種があります。
腰が弱いなど体格や性格的にスポーツが苦手な犬種には無理をさせないようにしてください。
教え方のステップを踏んでいけば、どんな犬とでも楽しく遊べるようになります。
ただ、ディスクドッグの競技会に参加するなど、高度なレベルで取り組みたい場合には、フリスビーが得意な犬種と苦手な犬種があります。
腰が弱いなど体格や性格的にスポーツが苦手な犬種には無理をさせないようにしてください。
教え方のステップを踏んでいけば、どんな犬とでも楽しく遊べるようになります。
フリスビーが得意な犬種
ディスクドッグは犬が全力で走り、高くジャンプしてディスクをキャッチする必要があるドッグスポーツなので、運動能力の高い犬種が有利です。
アクティブな性格で、賢くフリスビーをキャッチするためのジャンプ力がある犬種が向いています。
狩猟犬や牧羊犬はもともと追いかける習性があるので、この競技を得意とする傾向があります。教え方しだいでどんどん上達しますよ。
アクティブな性格で、賢くフリスビーをキャッチするためのジャンプ力がある犬種が向いています。
狩猟犬や牧羊犬はもともと追いかける習性があるので、この競技を得意とする傾向があります。教え方しだいでどんどん上達しますよ。
犬種 | 体長 | 体重 | 足の速さ | 身軽さ |
---|---|---|---|---|
ボーダーコリー | 45cm〜55cm | 13kg〜24kg | ★★★★★ | ★★★★☆ |
ジャックラッセルテリア | 25cm〜31cm | 4kg〜7kg | ★★★★★ | ★★★★★ |
シェットランドシープドッグ | 33cm〜40cm | 7kg〜11kg | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
トイプードル | 22cm〜28cm | 2.5kg〜4kg | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
ゴールデンレトリーバー | 54cm〜61cm | 25kg〜34kg | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
フリスビーが苦手な犬種
全力で走りジャンプする必要があるので、筋力の弱い犬種や、体重の重すぎる超大型犬はフリスビーを苦手とする犬種といえます。
ジャンプやキャッチにこだわらなければ楽しく遊べるので、教え方を工夫して取り組みましょう。
また、マズルが短い犬種はフリスビーをくわえるのが難しく、くわえられたとしても呼吸が大変になります。顔に怪我をしてしまう可能性もあるので、空中キャッチはむずかしいことを理解しておきましょう。
ジャンプやキャッチにこだわらなければ楽しく遊べるので、教え方を工夫して取り組みましょう。
また、マズルが短い犬種はフリスビーをくわえるのが難しく、くわえられたとしても呼吸が大変になります。顔に怪我をしてしまう可能性もあるので、空中キャッチはむずかしいことを理解しておきましょう。
犬種 | 体高 | 体重 | 足の速さ | 身軽さ |
---|---|---|---|---|
パグ | 25cm〜33cm | 6kg〜9kg | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
フレンチブルドッグ | 27cm〜33cm | 8kg〜12kg | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
チワワ | 12cm〜20cm | 1.5kg〜3kg | ★★★★☆ | ★★★★★ |
セントバーナード | 65cm〜90cm | 50kg〜90kg | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
ダックスフント | 胸囲5cm以上 | 9kg〜12kg | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
フリスビーの教え方
教え方のまえに、まず犬が「フリスビーは楽しいものだ」と理解することが大切です。毎日継続してフリスビーと触れ合い、まずフリスビーに慣れさせることからスタートしましょう。
フリスビーで遊ぶためには、まず犬が飼い主の指示を理解し従うことが必要です。フリスビーをくわえた後、リリースする練習が基本になります。
フリスビーの教え方について順番にみていきましょう。
フリスビーで遊ぶためには、まず犬が飼い主の指示を理解し従うことが必要です。フリスビーをくわえた後、リリースする練習が基本になります。
フリスビーの教え方について順番にみていきましょう。
フリスビーの教え方
- 必要なものを準備する
- ディスクに慣れさせる
- ディスクに喰い付かせる
- わざをしつけする
- しつけだけでなく飼い主も一緒に遊ぶ
1:必要なものを準備する
レベルによって使用するフリスビーの素材がかわります。フリスビーに全く慣れていない犬に対してはやわらかい布製のものから始めます。
値段は目安として記入しましたが、フリスビーの大きさによってかなり差がありますので留意してください。
また、100円ショップなどで購入できるような安価なものはすぐに壊れてしまい、そのまま使用をつづけると犬の歯を傷つける原因になりかねません。
値段は目安として記入しましたが、フリスビーの大きさによってかなり差がありますので留意してください。
また、100円ショップなどで購入できるような安価なものはすぐに壊れてしまい、そのまま使用をつづけると犬の歯を傷つける原因になりかねません。
素材 | 使用レベル | 値段 |
---|---|---|
布 | 初心者 | 800円〜 |
ゴム | 初心者〜初中級 | 1200円〜 |
プラスチック | 中級〜 | 2000円〜 |
2:ディスクに慣れさせる
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。