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室内で犬と遊ぶのはNG?しつけも同時にできる犬との遊び方

更新日:2023年11月30日

飼い主が愛犬と遊ぶことは、犬のストレスや運動不足を解消できます。また、愛犬の特性や性格を理解し、正しい方法で愛犬と遊ぶことで、より強固な信頼関係を築くことができ、ストレスから引き起こされる攻撃性や問題行動が出現することを防ぐことができます。

室内で犬と遊ぶのはNG?しつけも同時にできる犬との遊び方

室内と屋外で遊ぶことの違いは?

屋外では室内とは異なり、全力疾走やアジリティができるなど、ダイナミックな遊びができます。好奇心や探索欲求・狩猟欲求を満たすためには、屋外で愛犬と遊ぶことが望ましいのでしょう。

しかし、近年夏季は猛暑日が続きます。長い梅雨の時期も屋外での遊びは不可能です。また、公園などは多数の子供や高齢者もいます。その全員が犬好きだとは限りません。

そのため、室内でも遊べる方法を知っておく必要があります。室内ではスペースが限られているため、なるべく知能を使うような遊びをして、ストレスを発散させましょう。

室内での犬との遊び方

長い梅雨の時期や暑い夏の時期は、室内で愛犬と遊ぶことが増えます。それでなくても、日頃外で遊ぶのが好きな犬や好奇心旺盛な性格の犬にとっては、ストレスが溜まってしまいます。

運動不足やストレスを解消するために、室内で愛犬と遊ぶ方法をいくつか持っておくと良いでしょう。

ここでは、室内で愛犬と遊ぶ方法3つ紹介します。
遊び方必要なもの難易度
レトリーブ犬にボールなどを投げてそれを犬が取ってくるように訓練する。ボールやおもちゃ☆☆☆
引っ張りあい犬にロープなどを見せて、犬にくわえさせ、くわえたらロープを引っ張りましょう。犬もロープを引っ張り返してくるので、ひっぱりあって遊びます。ロープやおもちゃ☆☆
宝さがしゲーム犬の目の前で紙コップの中におやつを隠します。おやつを紙コップで隠したら、犬におやつを探させましょう。 次に、犬が見えない場所におやつを入れた紙コップを隠しましょう。紙コップとおやつなど☆☆☆☆

室内での犬との遊び方1:レトリーブ

「レトリーブ」とは、犬のトレーニングに関する専門用語です。犬にボールなどを投げてそれを取ってくる、このトレーニングがレトリーブです。

室内のちょっとしたスペースでもレトリーブを行うことができます。ボールやおもちゃを愛犬に拾わせて、遊ぶことができます。愛犬とレトリーブができるようになったら、しっかりと褒めてあげましょう。

愛犬と遊ぶ中でレトリーブができるようになれば、主従関係も明確になり、他の指示も通りやすくなります。

室内での犬との遊び方2:引っ張りあい

「引っ張りあいっこ」は、犬用のロープやタオル、おもちゃなどを犬にくわえさせて力比べをする遊びです。

まず、愛犬の前にロープやタオルなどを見せて、犬にくわえさせます。犬がくわえたらロープを引っ張りましょう。すると、愛犬もロープを引っ張り返してくるので、ひっぱりあって遊びます。

最後は、必ず飼い主の指示でロープを離させます。興奮しすぎてロープを離さなくなってしまうことがあります。あまり興奮させないようにしましょう。

室内での犬との遊び方3:宝さがしゲーム

「宝探しゲーム」は、おやつなどを隠して、それを見つけさせる遊びです。これは、犬の探索欲求を満たすことができます。

まず、犬の目の前で紙コップの中におやつを隠します。おやつを紙コップで隠したら、「探せ」と愛犬におやつを探させましょう。

愛犬が「探せ」を覚えたら少し難易度を上げて、犬が見えない場所におやつを入れた紙コップを隠しましょう。犬は優れた嗅覚を使って、紙コップを探し出します。

ここでも、ちゃんとできたら必ず褒めてあげましょう。

屋外での犬との遊び方

屋外で犬と遊ぶことは、運動不足とストレスを大いに解消してくれます。室内とは比べ物にならない距離を走ることができ、室内とはまったく違う空気に触れることができます。

ただし、屋外に出るということは、危険も伴います。自動車やバイク、自転車による事故や、夏場のアスファルトによる火傷、落ちているゴミの拾い食いなど、躾や注意が不十分な場合、危険がいっぱいです。

それでは、屋外で犬を遊ぶ方法を見ていきましょう。
遊び方必要なもの難易度
フリスビー飼い主がフリスビーを投げ、キャッチし、持ってこさせる。フリスビー☆☆☆☆
アジリティー障害コースを走らせ、ジャンプしたり、トンネルを抜けさせたりする。アジリティコース☆☆☆☆☆
ボールボールをキャッチさせたり、持ってこさせたりする。ボール☆☆

屋外での犬との遊び方1:フリスビー

まず、愛犬がフリスビーに興味をもってもらうことから始めます。フリスビーを動かしたり転がしたりして興味を持ってくれたら、たくさん褒めましょう。

次に、キャッチ&リリースを覚えさせます。「キャッチ」と指示してフリスビーをくわえさせ、「離せ」「リリース」などでフリスビーを離させます。一つずつできるようになるたびに、しっかりと褒めるようにしましょう。

さらに、愛犬にリードをつけて、フリスビーを投げ、それを受け止められるようにします。最初は転がしても良いでしょう。

屋外での犬との遊び方2:アジリティー

次のページ:犬と遊ぶときの注意点

初回公開日:2019年08月23日

記載されている内容は2019年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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