犬のハウスのしつけは重要！しつけ方とハウスの種類・出てこない理由を紹介

長時間、手で持っているのが大変な場合は写真のようなリュックタイプはいかがでしょうか。

両手を空けたい場合に便利で、飼い主も背負えたほうが楽なことが多いです。犬も飼い主のぬくもりが伝わって安心してくれることが多いです。

お出掛けと察すると、リュックの中にサッと入って待つ姿も可愛らしい姿です。

しつけを始める前に犬が集中できる場所か確認してあげてください。

犬にとってしつけは、刺激の少ない場所からおこなうことが簡単で伝わりやすいです。どうすれば犬に伝わりやすいかを1番に考えてしつけをおこないましょう。

犬の集中はとれていますでしょうか。犬の好きなおもちゃや気になるものは片付けておきましょう。

犬の気がそれてしまうものはないか、飼い主に集中できているか確認してから開始しましょう。

集中がない場合は時間を空けるか、何に対して興味を示しているのか確認し、片付ける・場所を変えるなど考えてあげてください。

しつけ中も長時間集中がもたないことが多いので、1回の時間は短めに、犬の集中が途切れる前に一旦休憩を入れて、犬の意力を落とさないようにしてあげることがしつけがうまくいくコツです。

しつけをおこなう場合は、個々に好きなごほうびを用意してください。必ずしもおやつでなければならないわけではありません。個々にごほうびになるものを用意しましょう。

もちろん触れるのが大好きな犬であれば撫でてあげるだけでもごほうびになります。ただし、ごほうびを与えたときに集中が途切れないようにすぐに食べ終わるものにしましょう。

与える量も1回に少しです。食べ終わったらすぐに飼い主のほうに集中しなおすことができるようにすることが大切です。

犬にハウスを教えるための手順は下記のものになります。

ハウスの存在から慣らし、ハウスが安心できる場所であることを犬に教えてあげましょう。それぞれ犬のペースがありますので、焦らずにゆっくり慣らしていきましょう。

それぞれの手順を詳しく紹介します。

初めは扉をつけずに、ハウスの存在自体に慣らすのと同時にハウスの中も自由に観察してもらいます。

犬が慣れてきたら、扉をつけます。扉は付けとくだけで動かさないように注意してください。

警戒心の強い犬であればハウスの存在に慣れることに時間がかかります。個体差が大きいので焦らずに犬のペースに付き合ってあげてください。

ハウス自体に慣れても入らない犬も多いことでしょう。次は中に少しでも入ってもらうようにしていきます。

犬におやつやおもちゃなど好きなものを見せてハウスの中に入れましょう。入れるものは犬の大好きなものでないと効果がありません。

特に好きなものがない場合は、ごはんをあげるときはすべてハウスの入り口や中で与えることでも良いです。