超大型犬のアイリッシュウルフハウンドの特徴とは?性格や値段紹介
更新日:2024年11月16日
人の肩までの体高がある
アイリッシュウルフハウンドは人の肩に乗りかかるほどの大きさがあり、犬には見えないほど堂々として大きい体格は昔ではとても珍しいと言われています。アイリッシュウルフハウンドが狩る獲物は狼だけでなく、ヘラジカさえも倒せるくらい強いです。
大きな個体では体重が800kg以上になる場合もあるため、戦争で馬に乗った人間を引きずり下ろすこともできることからとても恐れられていました。
大きな個体では体重が800kg以上になる場合もあるため、戦争で馬に乗った人間を引きずり下ろすこともできることからとても恐れられていました。
アイリッシュウルフハウンドは凶暴なの?
アイリッシュウルフハウンドには狼を狩れる程の戦闘能力がありますが、一方でとても優しく穏やかな性格です。実際は他の動物や子供に対してとてもフレンドリーで、紳士的な一面があります。自分より小さい体格の動物と仲良く遊ばせても、全く問題ないでしょう。
大きな体を支える体力を付けるために、運動させなければいけませんが、その他の時間はほとんどの場合が大人しいので、室内で飼育することができます。警戒心は元々強くなく、お客さんに対してフレンドリーに接するため、番犬としての資質は備わっていません。
大きな体を支える体力を付けるために、運動させなければいけませんが、その他の時間はほとんどの場合が大人しいので、室内で飼育することができます。警戒心は元々強くなく、お客さんに対してフレンドリーに接するため、番犬としての資質は備わっていません。
アイリッシュウルフハウンドの性格
- 穏やか
- 愛情深い
- フレンドリー
穏やか
アイリッシュウルフハウンドは鹿や狼のような大型動物と戦える一方で、穏やかな性格で飼い主に対して愛情を示す傾向にあります。温和で大人しいため、家族との仲をとても大切にするでしょう。
家族と常に一緒にいなければ気が済まないため、寂しがり屋な部分が目立っています。そのため長時間留守番させたり、退屈した場合に感情をごまかすために暴れたりいたずらをする可能性があるでしょう。
家族と常に一緒にいなければ気が済まないため、寂しがり屋な部分が目立っています。そのため長時間留守番させたり、退屈した場合に感情をごまかすために暴れたりいたずらをする可能性があるでしょう。
愛情深い
アイリッシュウルフハウンドは戦闘能力が高い一方で、愛情深さが取りえとなっています。とてもおっとりしていて穏やかなので、成犬でも子犬のように飼い主に甘えるほど可愛さがある犬種です。
あまり吠えず無闇に攻撃的にならないため、本来はフレンドリーすぎて番犬には向きません。また忍耐強くて寛容なので、他の犬種や子供が一緒にいるために飼育することができるため、同じ犬だけでなく犬以外の動物とも仲良くすることができます。
あまり吠えず無闇に攻撃的にならないため、本来はフレンドリーすぎて番犬には向きません。また忍耐強くて寛容なので、他の犬種や子供が一緒にいるために飼育することができるため、同じ犬だけでなく犬以外の動物とも仲良くすることができます。
フレンドリーな性格
アイリッシュウルフハウンドはフレンドリーな性格なので、他の動物や子供と一緒にいさせても問題ありません。しかし世界で最も大きい犬種と言われているため、他の動物や子供を押し倒したりなどで怪我を負わせてしまう場合があります。
小さい子供より12歳以上の子供がいる家庭に適しており、子供には犬の尻尾や耳を引っ張ったり、睡眠や食事を邪魔しないようにと注意しておきましょう。そして犬には、子供に乗りかかったり飛び掛からないように躾けておくことが大切です。
小さい子供より12歳以上の子供がいる家庭に適しており、子供には犬の尻尾や耳を引っ張ったり、睡眠や食事を邪魔しないようにと注意しておきましょう。そして犬には、子供に乗りかかったり飛び掛からないように躾けておくことが大切です。
アイリッシュウルフハウンドは運動欲求が高い
アイリッシュウルフハウンドには激しい運動をさせる必要はありませんが、1日1時間程度の散歩を2回程度行わなければいけません。庭がある場合は15~20分間程度走らせたり、ボール遊びができると最適です。
特に子犬の時は関節を傷めないために、固いアスファルトの上ではなく柔らかい地面の庭を歩かせるようにしましょう。また運動後の水分補給は大切ですが、一気飲みは危険なので、たくさん与える場合は何回かに分けて飲ませることが大切です。
特に子犬の時は関節を傷めないために、固いアスファルトの上ではなく柔らかい地面の庭を歩かせるようにしましょう。また運動後の水分補給は大切ですが、一気飲みは危険なので、たくさん与える場合は何回かに分けて飲ませることが大切です。
アイリッシュウルフハウンドの運動量
- 元々狩猟犬だったので運動量が大きい
- 本能的に走ってしまう
狩猟犬だから運動量は大きい
元々狩りが得意なアイリッシュウルフハウンドは、最低でも1日に2時間は運動させなければいけません。大人しく穏やかな性格が現代のアイリッシュウルフハウンドの特徴ですが、戦闘能力を完全に失ったわけではありません。
大きな体を支えるには負荷がかかるため、居場所には柔らかいクッションを敷いてあげると体を痛めません。
大きな体を支えるには負荷がかかるため、居場所には柔らかいクッションを敷いてあげると体を痛めません。
本能で走ってしまう
アイリッシュウルフハウンドは本能的に、一度走り始めるとずっと走りっぱなしの状態なので散歩の際にはリードが必須です。また戦闘用の犬としての要求を満たすためには、犬用のスポーツジムやプールなど、頭を使うスポーツをさせてストレスを溜めないようにしましょう。
家の中で入ってはいけない場所がある場合は、頑丈な仕切りなどを設置して入れないようにすることが大事です。また犬が大人しくなれるように、自分だけの場所として大きめのベッドを用意しておきましょう。
家の中で入ってはいけない場所がある場合は、頑丈な仕切りなどを設置して入れないようにすることが大事です。また犬が大人しくなれるように、自分だけの場所として大きめのベッドを用意しておきましょう。
初回公開日:2019年08月02日
記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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