まるでモップみたいな犬？モップ犬「プーリー」の魅力を紹介！

被毛のお手入れのことを考えると、室内での飼育がです。しかし、牧羊犬特有のよく響く声のため、しつけが行き届いてない場合には、集合住宅での飼育には向いていません。

また、プーリーはモップ犬と呼ばれるほど、毛は密集して厚いので、冬の寒さには強いですが暑さにはとても弱いです。夏場は、クーラーで温度や湿度の管理をする必要があります。

また、家族への忠誠心が高い一方、甘えん坊な性格でもあるので常に家族と一緒に過ごし、ぬくもりを感じることのできる環境で育てるためにも室内飼育が推奨されます。

しかしながら、好奇心旺盛な性格なので、いたずらされて困るものや危険なものは、近くに置かないように気を付けましょう。

プーリーはモップ犬としての見た目とは反対にとても活動的な犬です。運動は散歩だけでは不十分なので、運動できる庭があることが望ましいです。

庭がない場合には、ドッグランや広い広場などで自由に走り回らせてあげるのも良いです。また、ドッグスポーツにも向いており、一緒にフリスビーなどを楽しみたい飼い主にはぴったりです。

プーリーはとても俊敏で運動能力が高いために、庭に出す際には、脱走には注意しましょう。フェンスなどがある場合でも目を離さないようにするのが良いです。

モップ犬ことプーリーの被毛には、ごみやホコリがからまりやすく、ブラッシングは毎日行うのが望ましいです。手入れを怠ると、すぐに被毛が絡まってしまい毛玉になってしまうので、気を付ける必要があります。

手入れには、伸びた被毛のカットなどもあり、自分では難しいときは、サロンでケアしてもらうこともです。しかし、まだまだプーリーは日本では珍しいため、事前に対応が可能かの確認をとるのが良いでしょう。

モップ犬ことプーリーはその独特な外見と賢く愛情深い性格のとても魅力的な犬種です。

忠誠心が高く、家族愛の強い性格であることから、非常に飼いやすい犬ですが、その分、家族として迎え入れてあげるには、犬と過ごす時間を確保できなくてはなりません。

また、モップ犬としての魅力である被毛をきれいに保つには労力と経済力が必要です。

プーリーを飼育できる環境が整っているかどうか、プーリーと過ごす時間的余裕があるかどうかなど、よく検討して家族に迎えてあげると良いでしょう。