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シャーペイってどんな犬?シャーペイの特徴や正しい飼い方を解説!

更新日:2024年06月09日

ブサカワ犬の代表と言っても過言ではないシャーペイ。顔や体の皮膚がたるんでおり、全身がシワシワという特徴を持つ犬種です。その特徴的な容姿に惹かれ、世界中に多くの愛好家がいます。そんなシャーペイの性格、知っておきたい飼い方や値段などをご紹介致します。

シャーペイってどんな犬?シャーペイの特徴や正しい飼い方を解説!
ここまでシャーペイの歴史や特徴をお伝えしてきましたが、「シャーペイは飼いやすいの?」「しつけはしやすいの?」「どれぐらいお金は必要?」など、疑問が出てくると思います。

ここからは、シャーペイの飼育する時の注意点や価格、用意するのもを詳しくご紹介していきます。

こちらを参考にシャーペイを家族としてお迎えしてみてはいかかでしょうか?

シャーペイ飼育の特徴

  1. 冷静で落ち着いた性格
  2. しつけは難しい
  3. 適度な運動量が必要
  4. 被毛ケアはこまめにする

冷静で落ち着いた性格

基本的な性格としては「おとなしい」「穏やか」「忠実」で、信頼関係をしっかりと築いた家族には愛情深い犬種です。

冷静で賢くもあり自信家な部分もあるので、滅多な事では吠えません。あまり感情を表に出したりはしない落ち着いた性格だと言えます。

しかし、闘犬として改良されてきた歴史があるので、他の人や他の犬に対しては警戒心が強く攻撃的になる事があります。

今まで犬を飼ったことがない方にとっては、飼うのが難しい犬種です。

しつけは難しい

シャーペイは、警戒心が強く闘犬として飼育されてきた歴史があるのでしつけは難しいと言われています。また、頑固な面もあるので小さい頃からきちんとしたしつけが重要になってきます。

最も大切な事は、攻撃性が出ないように生後3か月になるまでに社会性をしっかりと身につける事です。

ワクチンが終わっていない時期ではありますが、抱っこやキャリーに入れていろんな人に触ってもらったりしてください。

また、他の犬や電車などのいろんな物を見せたり、工事現場などの大きな音がする場所に行ってみたりいろいろな経験をさせてあげましょう。

もちろん、まだ仔犬の時期なので体調面を気にしながら経験させてあげてください。

適度な運動量が必要

シャーペイには激しい運動は必要ないですが、適度な運動量は必要になります。

1日1~2回、1時間程度のお散歩が必要になってきます。ストレスが溜まると問題行動にも繋がって来るので、しっかりと運動をさせてあげてください。

あとは週に1回ぐらいはドッグランなどで離してあげましょう。ただ、他の犬との相性も十分に気を付けながら遊ばせてあげてください。

被毛ケアはこまめにする

シャーペイの皮膚はたるんでいるので、金属製のスリッカーなどのブラシでは皮膚に引っかかってしまいます。ブラシを選ぶときは、ゴム製のラバーブラシを用意してください。

ラバーブラシで体全体をブラッシングすると抜け毛を取り除く事が出来たり、マッサージ効果で血行も良くなるので、毛が短いからと言ってさぼらずに1日1回はブラッシングをしてあげましょう。

また、シワの間のケアも大切です。シワの間は汚れが溜まりやすく、放置していると皮膚が荒れてしまうので清潔に保ってあげましょう。

シワの間を濡れタオルなどで優しく拭いて汚れを取ってあげて下さい。シャーペイは他の犬種に比べて体臭が強いので、月に1回はシャンプーしてあげることもいいでしょう。

シャーペイを飼育するときの注意点

シャーペイを家族に迎え入れようと決めた方は、どこでお迎えできるのか、価格は?寿命は?など疑問が出てくると思います。

ここからは、実際にシャーペイを飼育するときの注意点をまとめました。参考にして頂き、しっかりと準備を整えた上で家族として迎え入れてあげましょう。

生体販売価格は約40万円

シャーペイの価格相場は30万~40万程度です。日本では珍しいので、少々高額の価格になっています。

ペットショップで見かける事もほとんどないので、ブリーダーを探して購入する方が見つけやすいかもしれません。その場合は価格も変わってきます。

珍しい犬種なのでブリーダーも少ないですが、連絡を取ってみると仔犬がいなくても出産予定があれば教えてくれるかもしれません。

初期費用は約10万円

家族に迎え入れる時はしっかりと準備を整えてあげましょう。

サークルの種類は、力が強く中型の大きさになるシャーペイなので頑丈でしっかりとした作りの、ある程度重さのあるサークルを選んでください。

仔犬の時と成犬になった時の大きさに差があるので、スライドさせて大きさを変えられるようなサークルもあるのでそういったものを用意してあげるものいいでしょう。安いものもありますが、だいたい3~5万円程度です。

寝かせる為のベッド、トイレのトレー、シーツは少し大きめの物を用意してあげても大丈夫です。あとはご飯の食器、お水を飲む給水機をサークル内に用意してあげてください。

他には、耳掃除のローション、ブラシ、爪切り、歯ブラシ(歯磨きシート)、消臭剤、ウェットティシュ、シャンプーなども用意し、もちろん毎日食べるフードもしっかりと用意してください。

なにもそろっていない場合、初期費用は約10万円は掛かると思ってください。

平均寿命は約8年

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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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