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天然記念物の北海道犬の特徴的な性格6つ!飼う際のポイントもご紹介

更新日:2024年06月13日

北海道犬は日本犬の一種で昔からアイヌ族と狩猟に出かけていた犬です。飼い主を認めた時の忠義心がとても強く、愛情深い北海道犬はどのような特徴を持っているのでしょうか。飼い方やしつけの仕方について詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

天然記念物の北海道犬の特徴的な性格6つ!飼う際のポイントもご紹介

北海道犬とは

北海道犬とはアイヌ族民族が飼育した犬のことを言います、別名アイヌ犬とも言います。

北海道犬の歴史は古くアイヌ民族の人たちと共に生きることから、冬の寒さに耐え、毛質も優れていて、胸の筋肉の鍛えられていることから野性の感じを残して、素朴さも兼ね添えているのもを北海道犬といいます。

北海道犬の特徴

北海道犬の一番の特徴は尻尾の形は「差尾」もしくは「半差尾」の形となっています。

北海道犬ならではの特徴まとめてみました。体格は中型犬で男の子は47~53㎝、女の子は42~48㎝です。柴犬と比べると体格北海道犬の方が大きく、目元は切れ長の目尻で三角形の形になっています。

耳は三角になっていて、胸の筋肉も発達しています。耳は「立ち耳」、舌に黒い蒙古斑の様なものが付いている子も多いです。

北海道犬の毛質・毛色

北海道犬の毛質はダブルコートであり、毛色は白、黒、赤、虎色、胡麻色の5色となっています。

北海道犬の毛質にも特徴があります。寒い地域で暮らしているので、その毛質は長く硬い毛と、短く柔らかい二重の構造となっておりこれをダブルコートと言います。

そして、このダブルコートは季節によっては暑すぎるので春になると夏に向けて冬の毛はたくさん抜け落ちていき、秋には冬に備えて毛が増えます。この事を換毛期といいます。

色は白、黒、赤みが入っている茶色(赤)、縦に黒い差し毛が入っている(虎色)、胡麻色となっています。

北海道犬の性格の特徴5つ

北海道犬は義理堅く、人情にあふれた性格の犬ともいえるでしょう。

北海道犬は狩猟犬としても活躍をしていた犬であり、人と一緒にいる時間が多かった犬種です。
ここからは、北海道犬の性格を5つに絞ってみていきましょう。

北海道犬の性格の特徴1:忠誠心が強い

北海道犬は忠誠心が強い性格といわれています。

昔にアイヌ族と一緒に狩猟に行っていた事がこの忠誠心の強さ、そして飼い主との信頼感が強いとも言えます。今の時代は狩猟に行くことはないので子犬の頃からしつけを行い、主従関係を築いていかないと飼い主はなめられてしまうこともあります。

北海道犬は1度飼い主と認めた方に関しての忠誠心はとても強いのでしつけをしっかり行いましょう。

北海道犬の性格の特徴2:愛情深い

忠誠心が強い性格=飼い主一番と考える性格=飼い主とても大好きな性格になり、認めた飼い主に対しての愛情の深くなる性格です。

北海道犬の愛情深い性格は忠誠心からの延長からくるもので、愛情深い性格なのですがそれは飼い主と家族に対してなので社会化をしっかり行いましょう。

北海道犬の性格の特徴3:警戒心が少し強め

次のページ:北海道犬とアイヌ犬の違い

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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