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アイスランドシープドッグとは?性格や飼い方のポイント4つ

更新日:2023年12月26日

アイスランドシープドッグを知っていますか。名前にあるとおりアイスランド原産の犬種です。本記事では、アイスランドシープドッグとは?性格や飼い方のポイント4つについて紹介していきます。アイスランドシープドッグに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

アイスランドシープドッグとは?性格や飼い方のポイント4つ

アイスランドシープドッグとは

「アイスランド・シープドッグ」という犬を知っていますか。

アイスランドシープドッグは、古くからアイスランド原産の狩猟犬・牧羊犬として活躍した犬種です。アイスランドでは非常に一般的な犬種で文化遺産にも登録されています。

本記事では、アイスランドシープドッグとは?性格や飼い方のポイント4つについて紹介していきます。

アイスランドシープドッグの生態

アイスランドシープドッグは、874年、バイキングが家畜と共にアイスランドに連れてきたノルウェイジアン・ブーフントから改良された犬種です。

アイスランドシープドッグは、数百年の長い間、番犬や牧羊犬、狩猟犬としてアイスランドの人々と共に生きてきました。

19世紀後半に疫病によって個体数が激減してしまう事態がありましたが、アイスランドとイギリスの有志によって危機を乗り切りました。

酷寒の地でも活動ができるよう犬質管理が行われ、1000年近く前に固定されたままの見た目、能力を現在まで受け継いできています。

アイスランドシープドッグの特徴

アイスランドシープドッグの特徴ですが、かふかと厚みのある被毛、ピンと立った耳、首は太く胸も厚く、体も太目でがっしりした脚が特徴的です。しっぽは上に巻いています。

アイスランドシープドッグには、爪が丈夫という特徴があります。凍った地面での上でも滑らないように、爪がスパイクの役割を担っています。

個体差はありますが、体高は30~46cm、体重は10~14kgの中型犬です。寿命は中型犬の平均的寿命といわれる12~15歳ほどです。

アイスランドシープドッグの被毛

アイスランドシープドッグの被毛は、長毛と短毛があり、どちらも厚く密生しているため、防寒性が高く、寒さには非常に強いです。

被毛のカラーは、黄褐色、赤茶、チョコレート、ブラック、グレーにホワイトの斑があるという特徴があります。

アイスランドシープドッグの性格の特徴

どことなく日本犬に似ている部分もあるアイスランドシープドッグですが、どのような性格をしているのでしょうか。

次はアイスランドシープドッグの性格の特徴について紹介していきます。

アイスランドシープドッグの性格1:陽気

アイスランドシープドッグの性格1つ目の特徴は、陽気な性格です。

陽気で活発な性格から、あらゆる動物と仲良く付き合えるので、番犬や家庭犬としても向いています。子供や他のペットとも仲良く共生できます。

陽気で懐っこい性格をしているので、子供たちや他のペットと楽しそうにじゃれる様子はほほえましく感じるでしょう。

アイスランドシープドッグの性格2:愛情深い

アイスランドシープドッグの性格2つ目の性格は、愛情深いということです。家族に対して、たいへんよく懐き、深い愛情を示すので、飼いやすいでしょう。

牧羊犬をしていたことから、陽気で友好的な犬種で、人や犬、他の動物たちと遊ぶことが大好きです。利口な面もあり、愛情をかければしっかりと愛情を返してくれるので、初めて犬を飼うという人にも良いでしょう。

アイスランドシープドッグの性格3:好奇心旺盛

アイスランドシープドッグの性格3つ目は、好奇心旺盛なところがあることです。アイスランドシープドッグは遊ぶことが大好きで、なんにでも飛びつく好奇心があります。

好奇心からいたずらを行うこともあるので、飼育している周りに危険な段差や物を置かないようにすることが大切です。

アイスランドシープドッグの性格4:警戒心が強い

アイスランドシープドッグの性格4つ目は、警戒心が強いことです。牧羊犬をしていた歴史から、アイスランドシープドッグは警戒心が強く、激しく吠える特徴があります。

警戒心からどうしても無駄吠えが多くなってしまうことがあるでしょう。無駄吠えさせないためには、しつけでうまく対応させていくことが必要です。
次のページ:アイスランドシープドッグの飼い方のポイント4つ

初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2019年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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