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ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールの特徴と飼い方は?

更新日:2024年06月15日

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールという犬種を知っていますか?シェパードの言葉は日本でもよく聞きますが、ベルジアンやグローネンダールと言われた時には「?」となる方も多いでしょう。歴史・寿命・特徴・飼い方などをご紹介していますので、参考にどうぞ!

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールの特徴と飼い方は?
ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールの特徴、4つ目は「子供の面倒をみること」です。小型犬や猫と仲良くできないことが多いようですが、人間や動物の子供をみることは好んで行うと言われています。

本質的に温和なだけではない犬種ですので、子供と生活させる時には子犬期の頃から子供も家族・仲間であるという認識をさせておく必要があります。また、小さな子供がグローネンダールの近くにいる時には大人も側にいた方が安全です。

運動量がとても多い

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールの特徴、5つ目は「運動量がとても多いこと」です。運動能力が高い上にスタミナ豊富で、尚且つ遊び好きな側面があるため1日の運動量はかなり多くなります。

それでも自発的な活発性が高いわけではないため、運動不足にならないよう飼い主が行動を促す必要があります。忠誠心が高い故に飼い主に依存する傾向もあるので、1日1回以上は積極的に遊んであげましょう。

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールの飼い方

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールの飼い方ではどのような点に注意すればいいのでしょうか?

ここでは、「子犬の頃に主従関係を明確にする」「飼い主の態度に敏感なため愛情表現を十分に」「訓練次第では立派な家庭犬になる」「散歩は長時間が望ましい」の4点をご紹介します。

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールの飼い方

  • 子犬の頃に主従関係を明確にする
  • 飼い主の態度に敏感なため愛情表現を十分に
  • 訓練次第では立派な家庭犬になる
  • 散歩は長時間が望ましい

子犬の頃に主従関係を明確にする

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールは飼い主に忠実で執着的な部分を持つ犬種ですので、確かなリーダーの存在が必要です。しつけに関してもそうですが、生活上で信じられるリーダーがいた方がグローネンダールは安心できます。

飼い主の態度に敏感なため愛情表現を十分に

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールは飼い主の感情や態度に敏感ですので、状況によっては疎外感・孤独感・寂しさといったものを感じやすいと言われています。

飼い主に忠実なため、愛されている感が不足するとストレスを抱え込んで問題行動を起こす可能性があります。

そういったことを防止するために、愛所表現を十分に行ってあげてください。犬に対する愛情表現というのは適切な世話とコミュニケーションであり、どちらが不足してもいけません。

訓練次第では立派な家庭犬になる

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールは警察犬向きと言われるように訓練に適した素質を持っていますが、その気質は上手く活かすことができれば立派な家庭犬にもなります。

警戒心と荒っぽさの出し方さえコントロールできるようになれば勇敢で温和な性格になりますので、適切な愛情と責任を持って冷静ながら温かみのあるしつけを心がけましょう。

散歩は長時間が望ましい

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールは運動量が豊富な大型犬ですので、散歩は1回あたり1時間~2時間は行なった方が良いと言われています。散歩回数は2回が妥当とされるため、1日2時間~4時間ほどは散歩タイムに費やされると考えましょう。

1回に1時間ほどしか散歩できない場合は、駆け足も取り入れた方が効率的な運動になります。グローネンダールは運動不足になると健康面に弱りが見られるようになるため、毎日適切な運動量消費を行ってください。

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールは世界的に!

ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールはベルジアンシェパード種の中で世界的に登録数が多く、日本でも他のタイプより飼育数が多いことで知られています。美しい漆黒の長毛からショードッグのイメージも強くありますが、警察犬としても活躍する勇敢な犬種です。

警戒心・防衛本能・荒々しい毒面といったものもありますが、忠実・遊び好き・陽気・飼い主の感情に敏感・子供の面倒を見るのが好きといった家庭犬向きな要素も持っています。しつけ次第で素晴らしい家庭犬に成り得るため、飼う際は関わり方を大事にしていきましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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