運動が得意で知能も高い！かわいいパピヨンの性格や魅力を紹介

パピヨンは、優雅に直立した大きな耳を持っています。その大きな耳がパピヨン(蝶)に似ていることから、パピヨンと名付けられたと言われています。

初期のパピヨンは耳が垂れていましたがある日直立した耳のかわいいパピヨンが生まれました。特徴的な耳を持つパピヨンがかわいいと評判で繁殖されたと言われています。

ここではかわいいパピヨンの歴史を含め紹介します。

パピヨンは古くからヨーロッパに生息しており、小型犬として知られていました。ヨーロッパの中でもフランスで主流になり、マリーアントワネットもかわいいパピヨンを溺愛していたと言われています。

スペインやイタリアもこの犬種の輸出入と繁殖の拠点ともなりました。当時のパピヨンは今よりも大きく白地に茶の斑点が入った毛色をしていました。

その後の改良によりより小さく、白い斑点が目立つかわいいパピヨンになりました。

パピヨンは、蝶が羽根を開いたような形の耳を持つ犬種です。元々はスパニエルなので垂れ耳が多かったですが、立ち耳の種も増えてきました。

立ち耳になったものをこの記事で紹介しているパピヨンと呼び、垂れ耳を持っているものはファレンと名付けられました。

犬種としては一緒ですが、耳の形によって呼び名が大きく変わっています。活発で利口な犬種なので飼いやすい犬です。

ここでは、パピヨンの特徴について紹介します。パピヨンは小型犬の中でもかわいい、とを誇る犬種です。

パピヨンは直立している大きな耳が特徴で、経路は白字にブラウンの白斑が入っています。

目は大きく黒く、鼻も黒いのが特徴です。豊富な被毛はストレートで長く絹糸のようになめらかです。華奢な体とかわいい顔が特徴で多くの人を魅了します。

パピヨンは見た目のとおり華奢で、骨も小さく作られています。体高はが20~28cmほどで体重は3~4kgの超小型犬です。

個体差によって大きさの違いは多少ありますが、大きくなりすぎることはありません。性別や毛色によって大きさが変わることも考えにくいです。全体としてすらっとした、バランスの良い体つきなのも魅力の一つです。

パピヨンの寿命は13~15歳と言われています。小型犬の寿命が15歳なので平均的ですが、生活環境や飼育の仕方でも大きく変わってきます。

とてもかわいいパピヨンは食が細く太りにくい体質ではありますが、食べるエサにも注意が必要です。与えるフードの量や、栄養バランスを考えることで長生きすることができます。

ここからは、パピヨンの性格や習性について説明します。パピヨンはかわいい見た目と高い能力を持つ、とても優秀な動物です。容姿は優雅で美しく、友好的な性格でもあります。

人間にもなつき、甘え上手です。小型犬なので見た目は華奢でかわいいですが、体は丈夫でどんな環境にも適応できる能力があります。

繊細な面もあるので、飼い主の行動や態度に敏感になることもあります。

パピヨンは好奇心旺盛で活発なので、じっとしていることはなくよく動き回ります。明るく遊びも大好きなので運動量も多く俊敏です。活発なため、運動不足が続くとストレスを溜め込んでしまいます。

パピヨンの場合は散歩を継続的に行うことで体を動かすことができるので、たくさん散歩に連れて行ってあげましょう。好奇心も旺盛なため、散歩中は色々なものに興味を示します。