Search

検索したいワードを入力してください

強そうな見た目の土佐犬の特徴とは?性格や飼い方などをご紹介

更新日:2024年06月16日

高知県の最強の「闘犬」である「土佐犬」には他の犬にはない魅力があります。強くてたくましい容姿は、他の犬にはない優越感があるのです。そんな「土佐犬」の特徴と、意外な性格や飼い方の注意を解りやすくリストアップしました。知っているようで知らない「土佐犬」の秘密です。

強そうな見た目の土佐犬の特徴とは?性格や飼い方などをご紹介

土佐犬とは?

闘犬としても有名な「土佐闘犬」は勇敢で強い相手にも「ひるまず」向かっていく大型犬です。もともとは「闘犬しこくけん」という名で知られていました。大型犬という認識がありますが、実際はいろいろな大きさのものがいます。

30㎏程度のものから100kgをこすものまでいます。一般に「闘争心」が強く、他の犬に対して「攻撃的」ですが、飼い主に対しては「従順」な犬です。筋肉質の体を持ち骨格は「がっしり」してます。

土佐犬の歴史

もともと「土佐犬」は土佐藩が「四国犬」を使い「闘犬」に仕立てたのが始まりです。非常にが出たため「犬の管理」を藩の武士の名義にして「庶民が飼った」という「いわくつき」の闘犬です。

しかし後になって「外来種」との「交配種」を経て現在のような形になりました。したがって元の「純粋な四国犬」ではありません。現在は「闘犬の最強犬種」として、また超大型犬の「ペット」として飼われています。

土佐犬の特徴

特徴一般的な評価
大きさ55㎝から60㎝以上
体重30kg~100kg
毛色赤毛、淡赤毛、黒色、虎毛など
寿命10年程度
価格子犬で20万円位

土佐犬の特徴1:毛色

土佐犬の毛色は「薄い赤」か「赤」そして「黒」「白」と「虎色」が代表的な色です。かっては「白と赤のまだら模様」の種もいましたが、現在はほとんど見られません。変わったところでは「金色」のフォーンというのもあります。

毛の長さは総じて「短く太くて剛毛」です。いかにも強そうな土佐犬には、お似合いの「毛質」です。

土佐犬の特徴2:寿命

土佐犬の寿命は一般的には「10歳から12歳」といわれています。意外と短いです。しかし「歴代の土佐犬の寿命」は実際は「14歳」くらいであったというデータもあります。人間と比べて「犬の寿命」は短いです。可愛いペットの年齢を伸ばしてやるような飼い方が必要です。

土佐犬の特徴3:価格

土佐犬価格は子犬で20万円位です。しかし「良い血統の土佐犬」の場合は「50万円」くらいするのもいます。土佐犬購入時は、一般のペットショップでは「土佐犬子犬販売」をしていないことに気をつけてください。「土佐犬専門」のブリーダーから購入する必要があります。

「高知県の桂浜公園の土佐闘犬センター」では「闘犬桂浜場所という大会」が開かれます。そこで飼い主の方から「直接購入の交渉」をするという方法もあります。

土佐犬の性格とは?

「土佐犬」は日本では「闘犬」として認められていますが、ヨーロッパでは「闘犬」そのものが「法律で禁じられている」国があります。しかし日本では「闘犬桂浜場所」のように戦いが繰り広げられています。

そのため「闘争心」が強く「非常に気性が荒い」です。特に同じ土佐犬の「オス同士」はすぐに喧嘩をします。しかし「飼い主」に対しては「素直で忠実」です。

土佐犬の性格

  1. 縄張り意識が強い
  2. 耐久力ある
  3. 闘争心がある
  4. 飼い主に対してはおとなしい

土佐犬の性格1:縄張り意識が強い

土佐犬は「縄張り意識が強い」という特徴があります。どんな動物にも「縄張り」というのはあります。「猫」にもあり、そのために「自分の臭い」を体につけて主張します。土佐犬は「特に縄張り」に対するこだわりが強く「メス」をめぐっては「激しく」争います。

他の動物にも「他人」にも激しい拒絶を示し、慣れることはありません。
次のページ:土佐犬の飼い方

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related