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あまり知られていないクーバースとは?クーバースの性格や特徴

更新日:2024年01月06日

クーバースと呼ばれる犬種を知っていますか?日本で見かけることは稀ですが、愛嬌と度胸のある性格からその魅力に惹かれている方も少なくありません。ここでは歴史・特徴・性格といった基本的なことから、飼う際に覚えておきたい飼い方などをご紹介していきます!

あまり知られていないクーバースとは?クーバースの性格や特徴

クーバースの体格

クーバースの体格は均整の取れたガッシリ系で、筋肉は引き締まっています。それでも関節はスッキリしているため、頼れる力強さと優雅な品を感じさせる風貌です。

横から見るとほぼスクエア型あるいはスクエアに近い長方形で、腰回りが発達して太くなっています。尾と頭部が長めで耳は垂れ型、目はアーモンド型で瞳は暗色です。

クーバースの寿命

クーバースの平均寿命は10~12年ほど、大型犬としては平均的な数値です。先天的な問題がなく、心身的な健康状態と管理が良好であればもっと長生きする可能性はあります。

犬全体で見た時の平均寿命は12歳〜15歳で、以前は10歳〜12歳前後であったことから人間同様に寿命が伸びていると言われています。一般的にはいずれの犬種も15歳〜16歳くらいが限度になることが多いのですが、生きる年がいくつであろうと愛情と責任を持って最後まで大切にしましょう。

クーバースの飼い方とは?

クーバースは超大型犬ということもあり、それなりに飼育には知識と経験が必要になります。大型犬を飼ったことがある人向けで初心者に適した犬種ではありませんが、飼いたいと思っている方のために飼い方ポイントをご紹介していきます。

クーバースの飼い方とは?

  1. 運動ができるスペースを確保
  2. 盗み食いのしつけが必要
  3. 信頼関係を築く
  4. 被毛のお手入れ

クーバースの飼い方1:運動ができるスペースを確保

クーバースは超大型犬である上に活発性が強いため、運動量が豊富です。1日あたり必要な運動量は散歩60分以上、それに加えて自宅などで自由に遊ばせることが必要になります。

そのため、家にもクーバースが遊び回れるくらいのスペースがあることが理想です。また、暑さに弱く屋外に長時間いることに慣れていないために室内飼育の必要があるため、クーバースに危険や負担がないくらい広いスペースが確保できる家が向いています。

クーバースの飼い方2:盗み食いのしつけが必要

クーバースは室内飼育を要する犬種ですが、超大型犬ということもあって机や棚などの上に乗っている物にも口が簡単に届いてしまうことがよくあります。つまり、気を付けないと盗み食いされる可能性が大いに高いということです。

犬と人では食べて良いもの・ダメなものが異なるため、不慮の事故を避けるためにも盗み食い防止を図り、人の食べ物を与える行為はやめましょう。また、力が強いので散歩の際に引っ張らないようにするしつけや、無駄吠え・噛み癖・飛びつきのしつけも徹底した方が良いと言われています。

クーバースの飼い方3:信頼関係を築く

クーバースはもともと賢いのでしつけに関しては飲み込みが速く、比較的にしつけやすい犬種です。しかし飼い主にだけ忠実性を見せる性格から、信頼関係が築けていないと言うことを聞いてくれません。

信頼関係を築くためには、世話やコミュニケーションを含めた適切な関わり方が必要です。繊細な性格をしているので高圧的に叱ったり横暴に害を与えるようなことをすると信頼関係に支障が出ますので、基本として褒めて伸ばす方法を取り入れましょう。

クーバースの飼い方4:被毛のお手入れ

クーバースの被毛は2日〜3日に1回ブラッシングする程度で問題ありませんが、換毛期には多量の抜け毛が発生するので子犬期からブラッシングに慣れさせておくと手入れが楽です。シャンプーは大変ですが手早く済ませる必要があるため、慣れている複数人で対応した方が良いでしょう。

クーバースは硬めのダブルコートがほぼ全身を覆っているため、暑さに弱い傾向があります。基本的に高温多湿な日本の気候は合っていないので管理が重要であり、夏場は散歩時間を調整するなどの工夫も取り入れてください。

クーバースにかかる飼育費用

食費ゲージ代ケア代
大体2~4万円約3~10万円基本道具の総計4500~7000円程
クーバースは超大型犬ですので、かかる費用は通常の感覚では足りません。小型犬や中型犬とはもちろん違いますが、活発な性格も考えると大型犬よりも費用・手間・スペースが必要になるため、飼いたい方は特に事前に確認しておきましょう。
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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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