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ミニチュア・シュナウザーの平均的な寿命とは?寿命を延ばすコツもご紹介

更新日:2024年07月02日

ミニチュアシュナウザーは見てのとおり毛の手入に手間がかかり大変ですが、運動と愛情ある環境で正しい知識を持って飼育すれば、他の犬種に比べて飼いやすい犬種といえます。毎日のコミュニケーションで愛犬の変化を見逃さないよう注意をしていきましょう。

ミニチュア・シュナウザーの平均的な寿命とは?寿命を延ばすコツもご紹介

寿命を延ばさせるコツ2:バランスが取れた食事

ミニチュアシュナウザーは本来は健康な犬種ですが、食欲が旺盛で食べ過ぎることがあるので寿命を伸ばすには食事を与えすぎないよう注意が必要です。

平均体重は4~8㎏と幅があることから、同じ犬種でも1日の食事量は異なります。

まずは愛犬が1日にどれぐらいのカロリーが必要なのかを、体重から計算して1日の食事量の目安を割り出します。

1日に必要な総カロリー数=1.8×(体重×30+70)

1日の総カロリー数がわかれば、愛用しているドッグフードに記載されている内容に従って、必要な量が算出できます。

寿命を伸ばすにはバランスが取れた食事管理が必要です。

寿命を延ばさせるコツ3:ストレスを与えない

ミニチュアシュナウザーは他の犬種に比べ飼い主への忠誠心が強いため、飼い主も常に平常心でストレスを与えないように接することが大事です。

ミニチュアシュナウザーは好奇心が旺盛な反面、臆病で繊細な面も持ち合わせているので、不安でストレスをためると吠えやすい神経質な犬になってしまいます。

飼い主は常に平常心で接するようにすることで、ストレスをため込むことなく平均寿命の12~15年を穏やかで生涯の良きパートナーとして過ごすことができます。

ミニチュアシュナウザーの老化のスピード

犬は人より老化のスピードが速く、あっという間にシニア犬になってしまいます。

ミニチュアシュナウザーは個体にも差がありますが、5才は人間で言えば36才、10才では人間の56才ぐらいになります。
平均寿命が12~15才とすると、5~7才あたりがシニア犬の入口と考えられます。

外見にもさまざまな変化が目立ち始めるので、注意深く観察して変化を見過さないようにしましょう。

今からできる予防法を取り入れて少しでも長く一緒に過ごせる時間を楽しみたいです。

ミニチュアシュナウザーの老化のスピード1:外見

外見の口ヒゲが「おじいちゃん」のようなイメージですが、シニアの入口を過ぎ8才頃になると老化が始まります。

老化が始まると様々な症状があらわれてきますが、特にミニチュアシュナウザーは老年性の白内障になる確率が高いといわれています。

白内障の前兆として、物によくぶつかったり、いつもと違う道を歩きたがらないなどがあります。

この頃になれば時々目をチェックして、目が白濁してないかよく観察する必要があります。

このような症状があらわれた場合は、症状にあわせた生活に切り替え、少しでも寿命を伸ばしていくことが大切です。

ミニチュアシュナウザーの老化のスピード2:散歩の量

寿命のためには細菌感染の少ない室内での飼育がベストですが、ミニチュアシュナウザーは遊び好きな活発な犬種です。室内だけではストレスの原因になってしまします。

子犬から青年期は1日2回、1回に30分から1時間くらいの散歩が目安となります。

シニア期になれば、少し回数や時間を減らして負担のない範囲で外に連れ出すことが大切です。

健康で長く生活し、寿命を伸ばすには、飼い主とのコミュニケーションでストレスを発散させることが何より1番必要なことです。

ミニチュアシュナウザーは飼いやすくて長寿!

好奇心旺盛のミニチュアシュナウザーは、人に良くなつく為、家族のいる方や小さな子供がいる家庭にです。

また他の犬種とも仲良くできる為、多頭飼いにも向いており、既に先住の犬がいる家庭でも安心して買うことができます。

ミニチュアシュナウザー飼い方として、毛のお手入れ、食事の管理、そして飼い主とのコミュニケーションなど、最低限のケアを必ず行いましょう。

寿命をまっとうすべく、正しい知識と責任を持って、犬との生活を最大限に楽しみましょう。

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