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キャバリアの大きさや身体的特徴とは?成犬時の大きさを予想する方法

更新日:2024年01月17日

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを飼うにあたり、どのような点に注意すべきか、また、犬の平均的な性格や特徴、体の大きさなどを説明しています。初めて犬を飼う人や、小さな子供のいる家庭、お年寄りだけでも簡単に飼育できるキャバリアの魅力を紹介しています。

キャバリアの大きさや身体的特徴とは?成犬時の大きさを予想する方法

キャバリアとは?

キャバリアはイギリス発祥の小型犬で、正式名称を「キャバリア・キング・チャールス・スパニエル」と言います。スパニエルとは猟犬のグループ名で、その名の通り小さい体に似合わず活発です。

性格はとても温厚で、問題行動を起こすこともあまりなく、犬を飼う事が初めての人でも育てやすいと言われています。

とても社交的で適応能力も高いため、子どもやお年寄りとも上手に付き合うことができます。

キャバリアの性格

キャバリアは、とても愛情深く温厚で、物静かで友好的な犬種です。小型犬の中では大きい部類に入るのですが、非常に性格が良く人間が大好きなので初心者でも飼いやすい犬です。

また、猟犬の血を引いていますが争い事は好まず、コンパニオンドッグとしても活躍していますので、子供やお年寄りとも安心して一緒に暮らすことができます。

遊ぶことが大好きで、飼い主のそばに常に一緒にいたがるので、あまり放ってばかりいると、いたずらをしてしまうこともあります。

毎日の遊びを通してしつけをする事で、とても飼いやすい犬になります。

キャバリアの性格

  • 元気で明るい
  • 優しくて穏やか
  • 物静かで友好的
  • 根気よくおおらか

キャバリアの大きさや身体的特徴とは?

それでは、実際にキャバリアとはどのような特徴があるのでしょうか。

キャバリアは体高より体長が長めで、とてもバランスのとれた体型をしています。大きな垂れ耳で目が丸くて大きく、額は平らで長めのマズルが特徴的です。

被毛の色も4種類あり、くせ毛や巻き毛を持つ犬もいます。キャバリアという名には「中世の騎士」という意味があり、豪華な飾り毛がとても美しいの犬種です。

キャバリアの大きさ

JKCの規定によると、キャバリアの大きさは、オス・メスともに体高は30cm~33cm、体重は5.4kg~8kg程で、小型でバランスのとれた犬が好ましいとされています。

キャバリアは、一般的に小型犬と言われているチワワやミニチュアダックスフンドなどと比べると、若干大きめのサイズとなります。

このサイズの小型犬は子供との相性がよく、お互いに怪我のリスクも少なく遊ぶことができます。また、膝の上に乗せたり抱っこもしやすいのでとても飼いやすいです。
体高31cm~33cm
体長30㎝前後
体重5kg~8kg

垂れ耳と目

キャバリアの特徴のひとつに、大きな垂れ耳とくるりと丸く大きな目があげられます。耳全体をおおう鳥の羽毛のような飾り毛が美しく優雅な印象を与えます。

また、「騎士」という名にふさわしく、キラキラと輝く大きな瞳はとても落ち着いていて、キャバリアの印象を知的で優雅なものにしています。


王室育ちという経歴を持つキャバリアにふさわしい、穏やかで優しい性格と、ふわふわとした被毛に覆われた気品ある見た目、そして、知性あふれる大きな瞳が特徴の犬種です。

美しい被毛

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