ウルフドッグってどんな犬?ウルフドッグの種類別の特徴を紹介
更新日:2024年10月31日
チェコスロバキアン・ウルフドッグ | |
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原産国 | チェコスロバキア |
値段 | 現地価格で15万円(現地専門ブリーダーより輸入) |
寿命 | 12〜16年 |
大きさ・体高 | オス:65cm メス : 60cm |
体重 | オス : 26kg メス : 20kg |
世話にかかる手間 | 運動量が多く、早い時期からの訓練が必要 |
チェコスロバキアン・ウルフドッグの特徴
チェコスロバキアン・ウルフドッグの種類の特徴は、サールロースウルフドッグの種類よりシェパードの特性が色濃いですが、外見は狼寄りです。 FCI(国際畜犬連盟)に公認されているのは、ウルフドッグの種類で、サールロースウルフドッグの種類とチェコスロバキアン・ウルフドッグの種類の2つのみです。チェコスロバキアン・ウルフドッグは、ペットやショードッグ、ドッグスポーツ用として、世界的にポピュラーです。
チェコスロバキアン・ウルフドッグの性格
チェコスロバキアン・ウルフドッグの種類の性格は、狼の持つ用心深さはありますが、シェパードの持つ愛情深さや忠実な面が色濃いです。 理想的な家庭犬になれる資質(子どもや小動物と共生できる)を持っていますが、小さなときからの主従関係を明確にした一貫したトレーニングが必要になります。サールロースウルフドッグの種類と同じに、かなりの運動量も必要なので、広い家と敷地も用意しなくてはなりません。
ウルフドッグの種類3 : クンミング・ウルフドッグ
クンミング・ウルフドッグ | |
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原産国 | 中国の雲南省昆明市 |
値段 | 幼犬160〜1000元(15,658円) |
寿命 | 12〜15年 |
体格・体高 | オス:65〜70cm メス: 60〜65cm |
体重 | オス : 30〜45kg メス: 28〜38kg |
世話にかかる手間 | 長時間の散歩が必要 |
クンミング・ウルフドッグの特徴
クンミング・ウルフドッグの種類は、より優秀な運動能力・知力のすぐれた中国の軍用犬や警察犬として使役する目的のために、中国や韓国の狼とシェパードを交配して作られました。昆明犬(こんめいいぬ)とも呼ばれています。 クンミング・ウルフドッグの特徴は、ジャーマン・シェパード似ですが、毛色は狼似で、狼に比べ脚が長く体高も高いです。 運動神経抜群で、運動量が多いため、長時間の散歩が必要になります。
クンミング・ウルフドッグの性格
クンミング・ウルフドッグの種類の性格は、内向的なウルフドッグにしては外交的で、人にもなじみます。 中国では軍用犬・警察犬などでこの種類の犬が使われていますが、一貫したトレーニングで子どもとも共生できる家庭犬にもなれます。北京オリンピック(2008年)で、雲南省の警備に使われ、知られるようになりました。
魅力あふれるウルフドッグの生態や種類を把握しよう!
外見や性格に狼の特徴を持つウルフドッグは、種類によってはよりジャーマン・シェパード寄りであったりするので、魅力にあふれています。 チェコスロバキアン・ウルフドッグが、そうですし、またクンミング・ウルフドッグもコンパニオンドッグになれる資質を持っています。
しかし、飼育するには、充分ウルフドッグの生態を知る必要があります。幼犬のときから、主従関係を明確にした、一貫したトレーニングが求められます。ウルフドッグは、運動量が多いので広い敷地が必要ですし、狼の特徴として群れでの生活が向いているので、飼い主は日常的に密なコミュニケーションが必要です。
しかし、飼育するには、充分ウルフドッグの生態を知る必要があります。幼犬のときから、主従関係を明確にした、一貫したトレーニングが求められます。ウルフドッグは、運動量が多いので広い敷地が必要ですし、狼の特徴として群れでの生活が向いているので、飼い主は日常的に密なコミュニケーションが必要です。
初回公開日:2022年09月06日
記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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