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イタリアン・コルソ・ドッグの特徴と性格|飼う際のポイントも紹介

更新日:2024年10月29日

筋骨隆々で勇ましい風貌のイタリアン・コルソ・ドッグをみなさんはご存じですか。この記事ではイタリアン・コルソ・ドッグの特徴や性格、寿命など犬種の基礎知識と、飼うにあたって注意するポイントを紹介しています。この犬種が気になっている方はぜひ読んでみてください。

イタリアン・コルソ・ドッグの特徴と性格|飼う際のポイントも紹介
イタリアン・コルソ・ドッグの寿命は、平均で9~12歳ほどになります。

大型犬は小型犬より寿命が短く、その理由として体の大きさから成長スピードが早いためと言われています。体に占める臓器の割合が小型犬よりも小さいため、日常的に負担が大きいことも理由の1つです。

イタリアン・コルソ・ドッグの飼い方

イタリアン・コルソ・ドッグはその性格と身体的特徴から、上級者向けの犬と言われています。

ここではなぜ上級者向けと言われているのか、飼い方を含めて解説していきます。

犬の飼育経験が浅い方でも、きちんとイタリアン・コルソ・ドッグの特性を知り、ドッグトレーナーの協力の下しつけを行うなど、しっかりとした飼育管理をすれば飼育できる犬です。

飼育環境

イタリアン・コルソ・ドッグは非常に運動量が多い犬のため、飼育するにあたって定期的に運動できる屋外の広いスペースを用意できると、ストレスが少ない環境で過ごすことができます。

住んでいる場所の都合で難しいというのであれば、毎日しっかり散歩に連れて行ってあげましょう。屋内で飼う場合は、大型犬用の大きなケージやサークルが必要になります。パワフルな犬のため、壊されないよう頑丈なケージを選ぶようにしてください。

家族に対し愛情深い犬ですが、知能が高く頑固な性格でもあるので、リーダーシップを奪われると飼い主に従わなくなります。じっくり犬と向き合う時間がない方には向いていない犬種です。

しつけ

イタリアン・コルソ・ドッグは知能が高いため独立心が旺盛で、しっかり訓練しないと無駄吠えや飼い主の言うことを無視するなどの問題行動を起こしがちです。

大柄で力も強いため、散歩中に興奮して駆け出して飼い主が転ぶ、周りの犬に飛び掛かるなど周りが怪我をする事態になりかねません。そうならないために、しっかりしたしつけが必要になります。

上記のことから、飼育経験が浅い初心者の方には向いていない犬種であると言われています。しかし、犬のしつけ教室やドッグトレーナーに頼んだりするなど、積極的に教えを請い、自分も犬も勉強しながら成長すれば飼育は可能ですので諦めないでください。

お手入れ

イタリアン・コルソ・ドッグは被毛が短いので、シャンプーは月に1回で十分です。

頻繁にシャンプーをすると必要な皮脂まで洗い流してしまうため、汚れが少し気になる程度なら濡れたタオルで拭いてあげましょう。

シャンプーだけでなく、目やにや歯磨き、耳掃除など他の部位も定期的にケアしてあげましょう。

抜け毛の量

イタリアン・コルソ・ドッグはスムースコートで、抜け毛の少ない犬種になります。

毛が短いため、皮膚が傷つきにくいラバーブラシや獣毛ブラシで週に1度、丁寧にブラッシングをしましょう。イタリアン・コルソ・ドッグの艶のある魅力的な被毛がより輝きます。

運動

イタリアン・コルソ・ドッグの筋骨隆々な見た目でわかる通り、かなり運動量を要する犬種です。そのため、60分以上の散歩を2回しましょう。

たまにドッグランなどに連れていって、思いっきり走らせてあげることもストレス解消になります。知能が高い犬なので、飼い主と一緒に頭を使った遊びをすることで知識欲も満たされるでしょう。

食事

食事は子犬時は1日3回、成犬時には1日2回与えましょう。

運動量が多く、体の大きいイタリアン・コルソ・ドッグには、高たんぱくな食品やドッグフードをメインに、バランスの良い食事を心がけてください。

また、大型犬は胃捻転が起きやすいため、食事を与える際に工夫が必要です。ドライフードをふやかして水分を多めにしたり、食器台を使って食べる時に高さを付けたりすることで予防になります。食後激しい運動をさせるのは、胃捻転を誘発するのでやめましょう。

イタリアン・コルソ・ドッグを飼うためには

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初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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