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毛色の変化を楽しめる?グレー系カラーのトイプードルについて

更新日:2023年11月19日

トイプードルとは、愛玩用として作られた犬種です。抜け毛も少なく体臭も少ない、頭が良くしつけし易い、明るく活発な性格など初心者でも飼いやすい犬種と言えます。ただ、健康と美容のため月1回程度のトリミングや日々のケアが必要です。

毛色の変化を楽しめる?グレー系カラーのトイプードルについて

レッド

昔のながらのプードルカットのイメージとはガラッと変わって、口の周りを丸くカットする「テディベアカット」で一気にが出たのが、レッドのトイプードルです。

トイプードルといえば、「レッドでテディベアカット」と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

今ではのレッドですが、その歴史はまだ浅いため、安定していないカラーでもあります。

そのため、レッドと一言で言っても、濃いレッドや薄目のレッドなど、いろいろな子がいるのも確かです。

レッドも成長の過程での退色によって、だんだんアプリコットに近いカラーになる子もいます。

アプリコット

レッドの淡い色あいのカラーをアプリコットといいます。

レッドの次にのカラーがアプリコットです。
先祖犬に他のカラーがいると、レッドの両親からもアプリコットは生まれます。

アプリコットも退色しますが、もともとの色が薄いため、あまり退色を感じないカラーでもあります。

色の薄いアプリコットは、涙やけが目立つことがあるので、目元のケアが必要になってきます。

ブラック

ブラックのトイプードルは、目の周りも鼻も口もすべて真っ黒です

毛質は硬めで毛量が多いのが特徴です。

純粋なブラックが良いとされていますが、両親はもちろん先祖犬に他の毛色がいる場合は、茶色がかった黒や、灰色がかった黒になることがあります。

ブラックも退色しますが、純粋な黒ではない場合、退色の時期も早いと言われています。

シルバー

シルバーのトイプードルは、黒に近いカラーで生まれてきます。グレーと同様、退色によって黒からシルバーに変わっていきます。

そのため、濃いシルバーになるか、薄いシルバーになるかは、子犬を見ただけではわかりません。両親のカラーと毛色の変化の確認が必要です。

シルバーのトイプードルは毛が細く、絡まりやすいので、毎日のブラッシングが欠かせません。

シルバーは顔から白くなり、その変化のせいで、黒とシルバーのまだらになるため、生後1年くらいまでは、かわいらしくない姿に見えてしまいます。

それが、シルバーのが一番少ない理由です。

ホワイト

ホワイトはトイプードルの原種です。

そのため、ホワイトは安定したカラーといえますが、先祖犬に他の毛色がいる場合は、耳の先や体の一部がクリーム色になる場合があります。

ホワイトは、涙やけや口の周りの汚れが目立ちやすく、赤茶色っぽく変色してしまうことがあります。そのため、毎日のケアが欠かせません。

ホワイトも退色はありますが、ほとんど変わらない程度の変化なので、気づかない場合も多いと言えます。

クリーム

アプリコットよりもっと淡いカラーがクリームです。

レッドと違い、優しいほんわかムードのクリームですが、やはり色が薄いため、涙やけや口の周りの変色がきになります。ホワイトと同じく毎日のケアが欠かせません。

ブラウン

ブラウンも、原種のカラーです。

ブラックとホワイト同様、原種カラーであるブラウンですが、現在ではあまり見かけない、珍しいカラーです。

他のカラーのトイプードルと違い、目の周りや鼻も完全にブラウンです。頭の先から足の先まですべてがチョコレートでコーティングされたかのようなカラーが特徴です。

原種カラーのブラウンですが、ブラウンも成長の過程での退色があります。チョコレートブラウンからアプリコットに近いカラーに変わる子もいます。
次のページ:トイプードルのグレーは色の変化が楽しめる?

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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