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かわいくての黒柴ってどんな性格?気になる価格もご紹介

更新日:2024年06月14日

世界中での柴犬の中でも希少な黒柴。その魅力を細かく解説しています。どんな特徴と性格なの?飼うときに気をつけたいことは?など、さまざまな疑問に答えています。黒柴に興味のある方、すでに飼っている方も、ぜひ読んでみてください。

かわいくての黒柴ってどんな性格?気になる価格もご紹介

黒柴とは?

黒柴とは、黒い被毛をもつ『柴犬』のことです。日本犬の代表としても有名な柴犬は、国の天然記念物に指定されています。

柴犬には、大きく分けて『赤柴』『黒柴』『白柴』『胡麻柴』の4種類があります。中でも一番多く見かけるのは茶色い毛色の赤柴です。柴犬の8割を占めています。

黒柴と白柴はそれぞれ1割、胡麻柴はそれ以下と希少です。

黒柴も全体の1割と少ないほうなので、柴犬の中では希少だといえます。

黒柴の特徴

柴犬の中でも希少で、見た目の可愛らしさから年々が上がっているという黒柴ですが、どのような特徴があるのでしょうか。

四ツ目や巻き尾など、さまざまな見た目の特徴があります。くわしく見てみましょう。

黒柴の特徴1:珍しい黒い毛色

黒柴は、その名のとおり全身が黒っぽい被毛で覆われています。『墨色』『鉄さび色』ともいわれます。

あごの下や腹、胸、尻尾の下は白色で、『裏白(うらじろ)』と呼ばれています。足は、靴下を履いているように白や茶色の模様が入っています。

耳は小さめの立ち耳です。目は黒目がちで、目尻が切れ上がった三角形のような形のつぶらな瞳をしています。

体格がしっかりしているわりに、つぶらな瞳と可愛らしい表情をしているので、そのギャップに惹かれる方も多いです。

黒柴の特徴2:四ツ目と呼ばれる眉毛

黒柴には、両目の上に白や茶の斑点が眉毛のようにあります。これは『四ツ目(よつめ)』と呼ばれる黒柴最大の特徴です。

この四ツ目は、よく見ると赤柴にもありますが、黒柴は黒い被毛に対して白や茶の模様が入っているため、赤柴よりもはっきりと目立つように見えます。

これは、外敵から目を守るためのカモフラージュといわれ、『4つの目』の意味で四ツ目と名付けられています。

親しみを込めて『まろ眉』と呼ばれることもあります。

黒柴の特徴3:ふさふさの巻き尾

ふさふさでクルンとした巻き尾も黒柴のチャームポイントです。

個体によって、背骨より右寄りに巻いているのを『右巻』、左寄りに巻いているのを『左巻』、背骨に沿ってまっすぐ巻いているのを『車巻』など、数種類の巻き方があります。

尻尾には、感情表現の役目はもちろん、走っているときに転ばないようバランスを取っているという説もあります。

いずれにしても、黒柴のふさふさでクルンとした尻尾は、とても魅力的です。

黒柴の特徴4:大きさ約40㎝

黒柴の体型は、一般的な柴犬と同じでオスのほうがメスより大きめです。

個体差はありますが、オスの平均体高は約38~41㎝で、平均体重は約9~11㎏、メスの平均体高は約35~38㎝で、平均体重は約7~9㎏となります。

柴犬は、足と胴のバランスが良く、犬全体の中でも大きさ、骨格、筋肉量のバランスがとても良い犬種とされています。

日本犬の中では小型犬に分類されていますが、犬全体の中では中型犬に属します。

黒柴の特徴5:キツネ型とタヌキ型の2タイプ

黒柴の顔つきと体型は、『キツネ型』と『タヌキ型』の2タイプに分かれています。

キツネ型は、細く面長な顔で、全体的にシュッと引き締まった体型をしています。タヌキ型は、頬が張っていて丸顔で、体型も筋肉質で足が太めなのが特徴です。

黒柴をパッと見て、『カッコいいタイプ』なのか『かわいいタイプ』なのかで見分けがつくでしょう。どちらのタイプも、それぞれの良さがあり魅力的です。

黒柴の性格とは?

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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