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犬がストーブに近づくのはなぜ?危険性や暖房器具をご紹介!

更新日:2024年04月09日

今回は犬がストーブに近づいてしまう理由や、その危険性についてまとめました。ストーブを使うことは悪くありませんが危険があるため、その対策として、ストーブから離れる方法や、他の暖房器具をつかうなどの違う方法の提案をしました。

犬がストーブに近づくのはなぜ?危険性や暖房器具をご紹介!

なぜ犬はストーブが好きなのか?

よく冬になると犬がストーブの前を陣取っている家もあるのではないでしょうか。

なぜ犬はずっとストーブの前に座っていてなぜストーブがすきなのでしょう。それは彼らの体の構造に理由があります。

それらをこの記事ではまとめます。

犬種によっては寒さに弱い

まず大前提として、寒さに弱い犬が存在しています。それらは小型犬や中型犬に多く、品種改良などを重ねられ、室内で飼うことを前提としている犬は寒さに弱い傾向があります。

その理由として、室内で飼われているため、冬毛への換毛する必要があまりなく、冬毛がないまま冬になっても、あまり冬毛というものが生えません。

そうすると気温の低下により寒さを感じます。その結果ストーブの前から離れられなくなります。

寒さに弱い犬種例

寒さに弱い犬種の代表はチワワ、トイプードル、ヨークシャテリアです。こちらの犬種はどれも小型犬であるということ、そのため地面が近く底冷えの影響を受けやすくなっています。

また、この3つの犬種は上毛、下毛をもっていない、ただ1本の毛が皮膚を覆っているシングルコートという特徴があります。そのため非常に寒さの影響を受けやすい犬種です。

犬がストーブの前に座る時の危険性

寒がりな犬が温かい場所を求めてストーブの前に行ってしまうのはよくあることでしょうが、とても危険なことでもあることを忘れてはいけません。

人間でさえもストーブを使用する際は気を付けなければならないことなので、犬がストーブの前に座るときは一層注意しましょう。

1:部屋が火事になる

犬がストーブの目に座る時には危険が伴います。それは犬がストーブの前などで毛布などの敷物を意図せずストーブに近づけることによって、火事になるケースです。

またなかなか起きることではないですが、ケージを使わずストーブの前に座らせていると犬がストーブを倒してしまったりなどさまざまな危険があります。

したがってストーブガードをつけて、ケージから離して使ってあげましょう。

2:毛が焦げる

犬がストーブの前に座る時、犬が近づきすぎて毛がこげることがあります。実際に起きる可能性はこちらの方が大きいです。

なぜこのようなことが起きるかと言うと、犬は体毛が人間より多く生えているため熱さに瞬時に反応できません。

人間の場合、すぐに熱いことに気づくことができますが、犬はそれができません。犬が熱さを感じたときにはもう遅い場合があります。

したがって少し離してストーブを使ってあげましょう。

ストーブ好きの犬に暖房器具

ストーブが好きな犬に対して、暖房器具を紹介します。

犬は寒さを感じて、ストーブの前にいて動かなくなります。それをやめさせるには、他の方法で犬が温かいと感じればいいです。

したがってここで、はあったかくなり、ヒーターなどストーブより危険性が低いものを紹介します。

ストーブ好きの犬に暖房器具

  1. パネルヒーター
  2. オイルヒーター
  3. エアコン
  4. ホットカーペット
  5. こたつ
  6. 床暖房

ストーブ好きの犬に暖房器具1:パネルヒーター

ストーブ好きの犬に暖房器具の1つ目はパネルヒーターです。パネルヒーターの構造は輻射熱で空気自体を温めるため、ストーブのように空気が乾燥することはありません。

そしてオイルヒーターとストーブとの違いは、熱を発生させる方法が違うため、ストーブのように燃やしたりはしていないため、火災の心配が無いのが特徴です。

また立てて使うものが多く、場所をとらずに暖めることができます。
次のページ:犬がストーブの前に座ってしまう場合の対策方法

初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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