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ミドリフグの寿命は?体長などの生態や餌や繁殖など飼育について紹介

更新日:2024年08月12日

愛らしい見た目で人気のミドリフグは、どのように飼育すればいいのでしょうか?この記事では、ミドリフグの生態や、飼育の際の注意点など詳しく紹介します。ミドリフグについて知りたい方、ミドリフグの飼育に興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。

ミドリフグの寿命は?体長などの生態や餌や繁殖など飼育について紹介
「ミドリフグの飼育方法が知りたい」
「ミドリフグを飼うためには何が必要なの?」
「ミドリフグ寿命は一体どれくらい?」
ミドリフグはそのぷっくりとした見た目と、愛嬌のある顔からペットとして人気を集めています。そんなミドリフグを飼ってみたいけれど飼い方が分からず躊躇してしまっている方もいるのではないでしょうか?

この記事ではミドリフグの生態や、飼育に必要なアイテム、さらに飼育に関する注意点について解説しています。

記事を読むことにより、ミドリフグにとって適切な環境を作り、健やかに飼育することができるようになるでしょう。

ミドリフグを飼ってみたい方や、飼育する上での注意点を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ミドリフグの生態

ミドリフグの寿命は?体長などの生態や餌や繁殖など飼育について紹介


フグといえば、トゲトゲとした見た目で毒を持つ、あの高級魚を思い出す方が多いのではないでしょうか?

今回紹介するミドリフグは、一般的なフグとは違い、可愛らしい見た目から癒しのペットとして人気となっています。

まずは、そんなミドリフグの生態について詳しく紹介していきます。

体長は?

一般的に幼魚では2~3cmほどの大きさですが、成魚になると最大で15cmほどの大きさに成長する中型の熱帯魚です。

体には、緑味の下地に黒いドット模様が見られます。そして、威嚇時などは体をプクーッと膨らませる、フグ特有の行動をとることもあります。

生息地について

インドネシアやスリランカなどの温暖な地域の河口付近に住む、汽水性の熱帯魚です。

幼魚のうちは汽水域に生息し、繁殖可能な成魚に成長すると、海水域でも生きていけるようになります。

汽水域とは、河口などの、海水と淡水の入り混じった水域のことです。そのため、飼育する際も塩分を入れるなどの環境作りが重要となります。

寿命は?

寿命は約5~10年で、熱帯魚の仲間の中では寿命が長い魚です。

水槽の清潔を保つなど、日ごろの飼育環境を整えることによって、長い期間一緒に過ごすことが可能となります。

性格について

可愛らしい見た目と反して、気性の荒い魚です。幼魚の時は喧嘩も少なく、群泳して移動することも多いですが、成魚になると気性が荒くなります。

ミドリフグには鋭い歯があるため、喧嘩の際にお互いを嚙み合って、ヒレや肌を傷だらけにすることもあるため、基本的に単独で飼育するようにしましょう。

毒を持っているのか

ミドリフグはフグの仲間なので、食用のフグと同じく毒を持っています。エサに含まれる毒を体内にため込む性質があるのです。

テトラドトキシンという毒を持っていますが、ミドリフグは体のサイズが小さく、体内に蓄積できる毒の量が微量のため、人間には無害です。

ミドリフグを飼育するために必要なもの



ミドリフグは汽水域という変わった水質で生活する熱帯魚です。そのため飼育の際も、水質を整えるなど環境づくりが重要となります。

ここからは、飼育に必要なアイテムを紹介していきます。ミドリフグの健康のためにも、飼育前にきちんと準備しましょう。
  • 海水の素
  • 水槽
  • 水温計
  • 底砂
  • ろ過器
次のページ:飼育に必要なもの①海水の素

初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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