鯛の種類一覧と味の違い・種類別の見分け方|お食い初め/図鑑
更新日:2024年08月08日
黒鯛
黒鯛の身はしまっているので歯ごたえがあり美味しいです。特に1~2月にかけての黒鯛は寒チヌと言って脂がのっているので、この時期の黒鯛をターゲットにしている人もいるほどです。しかし、市場にはあまり出回る事が無いので黒鯛を賞味できるのは釣った人の特権と言われています。
キダイ
キダイは春と秋に産卵が行われます。この時期のキダイは脂の乗りが良いので特に美味しいのですが、どんな料理にしても基本的には美味しい魚です。
鯛の種類の見分け方
真鯛
真鯛はお祝い事にも良く使われる縁起の良い魚です。身体の色は桜色で成長した真鯛は全長100㎝前後になります。
石鯛
石鯛は真鯛に比べると少々小ぶりで、黒く太い縞模様が特徴的です。石鯛は全長50㎝ほどのものが多いです。
黒鯛
黒鯛(別名チヌ)は大きいと70㎝程になります。見た目は黒っぽい銀色をしていますので、同じ鯛と言われる真鯛や石鯛とは見た目の色は全然違います。
キダイ
キダイは背中に黄色い斑点があるせいか、体は黄色っぽく見えます。成長しても30㎝程度で真鯛に比べると小さいです。西日本では、レンコダイと呼ばれています。
スーパーで買える鯛の種類
スーパーでも鯛は売っているようですが、売られている真鯛はほとんどが養殖魚です。天然ものの真鯛が大量に出回る事はほとんど無いと言われています。それから、マダイ科の近縁種の方が多く出回っていて見た目が真鯛に似ているキダイがその代表とも言えます。
最近では、アブラレンコやハナレンコ、キレンコというアフリカ沖で獲れた魚が安価で流通されています。これらのほとんどが惣菜になっていますが、安く売られている尾頭付きの塩焼きはこれらの仲間がほとんどです。
最近では、アブラレンコやハナレンコ、キレンコというアフリカ沖で獲れた魚が安価で流通されています。これらのほとんどが惣菜になっていますが、安く売られている尾頭付きの塩焼きはこれらの仲間がほとんどです。
高級な鯛の種類
高級な鯛の代表と言えばシロアマダイです。そして、キアマダイ、アカアマダイと続きます。そして金目鯛も高級な鯛と言えますのでこの4つをご紹介します。
初回公開日:2017年11月22日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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