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ブラックアロワナの特徴は?飼育に必要なものや飼育方法について紹介

更新日:2024年02月23日

ブラックアロワナをみて、魚体の美しさと大きさに見とれたことのある人もいるのではないでしょうか。実はブラックアロワナは必要な備品さえあれば家で飼育することが可能な魚です。大きな魚体がライトアップされた水槽の中を優雅に泳ぐ様子はみてて迫力満点ですよ。

ブラックアロワナの特徴は?飼育に必要なものや飼育方法について紹介

ブラックアロワナの飼育に必要なもの

ブラックアロワナを飼育するために、準備しなければならないものがいくつかあります。

ブラックアロワナは、飼育する環境によって成長障害を発症してしまことがあります。水槽の大きさなど、飼育の環境を適切に整えることで、成長障害が発症しにくとされています。

ブラックアロワナを飼育するために必要なものをいくつか紹介しますので、準備をする際の参考にしてみてください。
  • 水槽
  • 水槽の蓋
  • ライト
  • ろ過フィルター
  • セパレーター

水槽

ブラックアロワナを飼育する際には、120cmから150cm程度の大きさの水槽が必要です。

稚魚の間は大きな水槽で飼育してしまうと、水槽が大きすぎて落ち着かないことでストレスがたまったり、餌を見つけることができなかったりと、死んでしまうことがあるので体長が30cmほどになるまでは、45cmから60cmくらいの大きさの水槽で飼育しましょう。

その後も成長に合わせた環境が必要ですが、成体になった時に120cm以上の大きさの水槽でないと窮屈にかんじます。また、肉食魚なので餌の食べ残しやフンの量も多く水質が悪くなりやすいので、水量は多めであることがおすすめです。

成体になった時に美しい魚体に育てたいのであれば、150cmの水槽で飼育しましょう。体長の3倍程度の大きさがあれば、水槽の中を優雅に泳ぐ姿を観察して楽しむことができますよ。

水槽の蓋

ブラックアロワナのジャンプ力はとても強いです。水面から1mもジャンプすることがあり、水槽から飛び出してしまうこともよくあることなので、ブラックアロワナと飼育する際には、必ず水槽に蓋をして重りを上に乗せておくことが必要です。

稚魚の時期は、ジャンプして蓋のほんのちょっとした隙間から飛び出してしまう可能性があるので、蓋に隙間がある場合は飛び出し防止の対策をしましょう。

成体になると、力がとても強くなるので、水槽の蓋がガラスで重みがあったとしても、その上に水や砂を入れたペットボトルを置いておくなど、水槽の蓋が飛ばないように対策しておきます。

ただし、ブラックアロワナが驚いた時などには、どうしても飛び上がってしまいます。その時に水槽の蓋にぶつかってケガをしてしまうことがあるので、ブラックアロワナの近くにいる時は、できるだけ刺激を与えないように静かにすごすようにしましょう。

ライト

ブラックアロワナの水槽にライトを設置する方法はいくつかあります。

ライトの種類は蛍光灯やLEDライトなど、様々な種類から選ぶことができます。

ライトの設置方法についても、選ぶ必要があります。例えば、水槽に取り付けたり、水中に設置して水槽内を照らす方法であったりと、好みの方法でのライトアップが可能です。

ライトを設置することで、ブラックアロワナの体色を濃くする効果が期待できますが、光が明るすぎると色が飛んでしまうので、光量は控えめにしましょう。

大型のライトになると、色味などの選択の幅が狭くなるので、60cmのタイプを2つ使用するなど工夫して楽しむことがおすすめです。

ろ過フィルター

ブラックアロワナは肉食魚のため、エサの食べ残しやフンの量も多いので、水質はとても悪化しやすいです。そのため、ろ過フィルターはろ過能力の高いものを選ぶ必要があります。

手入れのしやすさを考えると、上部フィルターを使用することがおすすめです。上部フィルターだけでは、ろ過能力に不安があったり、混泳魚がいる場合は、外部フィルターを追加で併用することをおすすめします。

外部フィルターには、投げ込みフィルターやスポンジフィルターなどの種類がありますが、ろ過能力が高いものを使用するようにしましょう。
次のページ:ブラックアロワナの飼育方法について

初回公開日:2022年09月27日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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