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シマドジョウは繁殖できるの?飼育方法や注意点などもあわせて紹介

更新日:2024年07月31日

昔から観賞魚として人気が高いシマドジョウですが、飼ってみたいという人も多いのではないでしょうか。この記事では、シマドジョウの飼育方法やその際の注意点、またシマドジョウの繁殖について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

シマドジョウは繁殖できるの?飼育方法や注意点などもあわせて紹介
シマドジョウは、河原などでよく見かけることのある淡水魚です。小さくて見た目もかわいいので、ペットショップなどでも人気の観賞魚として売られています。価格も手頃なので、飼ってみたいという人も多いのではないでしょうか。

本記事では、シマドジョウの入手方法や飼育方法を、詳しく解説しています。また、シマドジョウが繁殖可能かどうかも合わせて紹介しています。

本記事を読むことでシマドジョウの生態や、飼育する際に気をつけるポイントが分かるため、安心して家族の一員に迎え入れてあげられるでしょう。

シマドジョウを飼育するのは初心者でもそれほど難しくありませんが、注意点を押さえて生活しやすい環境を作ってあげることが大事です。ぜひ参考にしてみてください。

シマドジョウの特徴とは?



シマドジョウは、コイ目ドジョウ科の淡水魚で、日本の固有種です。山口県の西部、四国南西部など一部地域を除いた、ほぼ全国の河川に生息しています。

ここでは、シマドジョウの特徴を詳しく解説します。

シマドジョウの性格

シマドジョウは基本的に、気性が非常に穏やかで温厚な性格です。暴れ回ったり、他の魚を襲ったりすることはありません。

また、シマドジョウは夜行性です。普段は水の底の方にいますが、暗くなると活発に泳ぎ回ったり、水面に上がってきたりすることもあります。

シマドジョウの大きさ

シマドジョウの体は細長く、成体で体長が8cm〜10cm、太さは1.5cm程になります。稀に15cm程になる大きな個体もいますが、ほとんどが10cm程度の大きさです。

シマドジョウの種類

シマドジョウは、同属内の亜種が非常に多いことで知られています。同じシマドジョウ属にスジシマドジョウ、イシドジョウ、ニシシマドジョウ、ヒガシシマドジョウなどがいますが、見た目がほとんど同じなので見分けるのは困難です。

シマドジョウの寿命

シマドジョウの寿命は、野生下の場合1〜2年程と非常に短命です。飼育下でも3〜4年程度、最長でも6年が寿命と言われています。

しかし、ペットショップなどで売られているものは飼育環境の変化で弱っているものも多く、自然で暮らしていた個体の方が長生きする場合もあるでしょう。

シマドジョウと他のドジョウとの違いとは?

同じシマドジョウ属の中での見分け方は難しいですが、他のドジョウとは黒い斑点状になった体の模様で判別することができます。また、胸びれの特徴的な形でも見分けることができます。

シマドジョウの入手方法と販売価格

シマドジョウを入手する方法は、野生のシマドジョウを捕まえる、ペットショップなどで購入するという2通りの方法があります。

近くに河原や用水路などがあれば、網などを使って比較的簡単に捕まえられるでしょう。周辺にそういった環境がない場合は、ホームセンターやペットショップに行ってみてください。

販売価格の相場は、1匹約500円前後です。

シマドジョウの飼育に必要なもの

シマドジョウは非常に人気がある観賞魚です。飼育するのもそれほど難しい魚ではありません。続いては、飼う際に必要なものを紹介します。下記のものを参考に、用意してみてください。
次のページ:シマドジョウを飼育する際の注意点

初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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