シマドジョウは繁殖できるの?飼育方法や注意点などもあわせて紹介
更新日:2024年07月31日
給餌頻度
餌を与える頻度は1日に1〜2回程度が目安です。餌を与えすぎると、食べ残しが原因で水質悪化につながってしまいます。様子を見ながら、少量ずつ食べきれそうな量を与えるようにしましょう。
適した水温
シマドジョウに適した水温は大体20℃〜30℃ですが、水温の変化には強いので厳密に調整する必要はないでしょう。
砂を厚めに敷く
野生下のシマドジョウは、頻繁に砂の中に潜ります。しっかり潜ることができるよう、水槽の底の砂は厚めに敷きましょう。大体5cm程が目安です。
こまめに水換えする
水換えは週1回を目安に行いましょう。ただし、水槽内の3分の1程度を入れ換えればOKです。全部をきれいな水に入れ換えてしまうと有益なバクテリアがいなくなってしまい、病気の原因になってしまいます。
ある程度の水質悪化には耐性がありますが、水替えはこまめにしましょう。
ある程度の水質悪化には耐性がありますが、水替えはこまめにしましょう。
餌を食べない場合
シマドジョウは環境の変化に慣れるまで、餌を食べない場合があります。飼い始めてから2〜3日はあえて何も与えず、環境に慣れさせてあげましょう。水草などを入れておけば、餓死する危険はほとんどありません。
また、シマドジョウは水の底の方にいることが多いので、底まで沈む餌を与えるようにしましょう。
また、シマドジョウは水の底の方にいることが多いので、底まで沈む餌を与えるようにしましょう。
シマドジョウは繁殖できるの?
一般的に、シマドジョウを繁殖させるのは難しいと言われています。しかし、不可能というわけではないので、気になる方はチャレンジしてみましょう。
野生のシマドジョウは、5〜7月が産卵期です。外部から身を守るため、泥底で卵を産みます。飼育下では、普段飼っている水槽で繁殖させることは難しく、繁殖用に別の準備をする必要があります。
春先の産卵期に発泡スチロールを用意し、泥を10cm程敷きます。その中にシマドジョウのオスとメスを入れておくことで、自然繁殖させることができます。
野生のシマドジョウは、5〜7月が産卵期です。外部から身を守るため、泥底で卵を産みます。飼育下では、普段飼っている水槽で繁殖させることは難しく、繁殖用に別の準備をする必要があります。
春先の産卵期に発泡スチロールを用意し、泥を10cm程敷きます。その中にシマドジョウのオスとメスを入れておくことで、自然繁殖させることができます。
シマドジョウは混泳できるの?
シマドジョウは温厚な性格なので、他の魚を襲ったり、餌を奪ったりするようなことはありません。シマドジョウを食べてしまうような肉食魚でなければ、混泳させることができます。
シマドジョウは藻などを食べ、水槽内の環境をきれいにしてくれるので、おとなしい金魚などの小型魚と混泳させるのがおすすめです。
シマドジョウは藻などを食べ、水槽内の環境をきれいにしてくれるので、おとなしい金魚などの小型魚と混泳させるのがおすすめです。
シマドジョウについて知って適切に飼育しよう
いかがだったでしょうか。
シマドジョウはおとなしい魚で、他の魚と混泳させることもできます。水の汚れにも強いので、初心者でも手軽に飼育することができる人気の観賞魚です。
ただ、シマドジョウにとってより良い環境を作ってあげることが、長生きするポイントになります。またシマドジョウの繁殖は難しいといわれていますが、今回紹介した手順で繁殖させることが可能です。ぜひチャレンジしてみてください。
シマドジョウはおとなしい魚で、他の魚と混泳させることもできます。水の汚れにも強いので、初心者でも手軽に飼育することができる人気の観賞魚です。
ただ、シマドジョウにとってより良い環境を作ってあげることが、長生きするポイントになります。またシマドジョウの繁殖は難しいといわれていますが、今回紹介した手順で繁殖させることが可能です。ぜひチャレンジしてみてください。
初回公開日:2022年11月02日
記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。