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シマドジョウは繁殖できるの?飼育方法や注意点などもあわせて紹介

更新日:2024年02月13日

昔から観賞魚として人気が高いシマドジョウですが、飼ってみたいという人も多いのではないでしょうか。この記事では、シマドジョウの飼育方法やその際の注意点、またシマドジョウの繁殖について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

シマドジョウは繁殖できるの?飼育方法や注意点などもあわせて紹介
  • 水槽
  • ろ過フィルター
  • 水草や砂

水槽

シマドジョウは活発に泳ぐので、3匹程であれば45cm水槽、5匹以上飼育する場合や、他の魚と混泳させる場合は60cm以上のものを用意するのが好ましいです。

また、大きな水槽に比べて小さい水槽は水が汚れやすいため、カルキ抜きする必要があります。水換えの頻度を考えて、やはり大きめの水槽を用意しておくのが良いのでしょう。

また、まれに驚いて飛び上がることがあるので、水槽のフタも合わせて購入しておきましょう。

ろ過フィルター

水質悪化や酸素不足にならないよう、ろ過フィルターを用意しましょう。

シマドジョウは比較的、水の汚れには強く、ごく少数の飼育であればフィルターがなくても大丈夫です。しかし、飼育数が多くなってくると酸素不足になりやすいため、ろ過フィルターはあらかじめ設置しておくようにしましょう。

小型水槽で少数飼育する場合は、水槽に入れるだけでOKな投げ込み式フィルターで十分です。投げ込み式フィルターは、初心者向きの家庭用水槽セットに組み込まれていることも多いので、チェックしてみてください。

5匹以上飼う場合や他の魚と混泳させる場合は、ろ過能力や水を循環させる能力が高い上部フィルターを用意するようにしましょう。

水草や砂

シマドジョウは通常、穴の中のような暗い場所を好む性質があります。隠れ家になるように水草や砂を入れてあげるようにしましょう。

砂は、潜る時に体が傷つかないよう目の細かい田砂などが好ましいです。水草は、隠れ家になることはもとより、水中内で酸素を作るので、シマドジョウが呼吸するために必要です。

水草や砂の他にも、石や陶器製の土管なども隠れ家として使うことができます。

シマドジョウを飼育する際の注意点

続いては、シマドジョウを入手する前の準備から、飼育する際の注意点を解説します。

購入前に水槽を立ち上げておく

シマドジョウを入手する前に、まず水槽を立ち上げておきましょう。

水槽に入れる水は川の水が望ましいですが、難しい場合は水道水でもOKです。ただし水道水を使う場合は、カルキ抜きをしておく必要があります。

水槽を準備したら、水を入れる前に水槽の底に砂を敷いて、ろ過フィルターを設置します。この後に水を入れ、隠れ家となる水草や石などを沈めたら、ろ過フィルターの電源を入れます。故障の原因になるので、電源は必ず水を入れてからONにしましょう。

ろ過フィルターを稼働させてから、1週間程そのままにします。
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初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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