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ポリプテルスエンドリケリーの飼い方とは|飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年07月31日

ポリプテルスエンドリケリーについてご存知でしょうか?この記事ではポリプテルスエンドリケリーの特徴や飼育方法について詳しく解説しています。大人しい性格なので他の魚と混泳させることもできます。古代魚に興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ポリプテルスエンドリケリーの飼い方とは|飼育に必要なものも紹介
ポリプテルスは底砂を敷かず水槽内に何も置かないベアタンクで飼われることが多いです。餌の食べ残しやフンが見つけやすく掃除が楽だからです。

ただ、ベアタンクでは味気ないので底砂を薄く敷いてみましょう。ポリプテルスは、底砂の色によって体色が変化する性質があります。

よく使われるのは赤っぽいガーネットサンドです。飼育する個体を明るい体色にしたければ、白っぽい底砂を使いましょう。

ヒーター

ポリプテルスエンドリケリーは25~30℃の水温を好みます。水温が下がる時期は水槽用ヒーターを設置してあげましょう。

ヒーターは水槽のサイズによって変わります。ここで紹介しているヒーターは120㎝水槽用のもので、別売りの温度調節をするためのサーモスタットと接続して使います。小さな水槽用だとサーモスタットが不要のものがあります。

ポリプテルスエンドリケリーの飼育方法


ポリプテルスエンドリケリーは丈夫でなかなか病気になることはありませんが、適切な環境で飼育しなければ調子を崩したり寿命よりも早く亡くなってしまうことがあります。

適切な環境を作るためにも水槽内の水温や水質は特に重要です。また、ろ過フィルターを設置していても水換えは必ず行ってください。

その他にも気を付けるべきことがあるので紹介していきます。

適切な水温と水質

ポリプテルスエンドリケリーが好む水温は25~30℃と高めです。水温が下がったままだと元気がなくなり、食欲が落ちてしまいます。ヒーターと温度計を設置して常に適温を保てているかチェックしましょう。

また、フンや食べ残しを放置していればどんどん水質が悪化し、ポリプテルスの目が白く濁ってしまいます。目立つゴミは早めに取り除き、定期的にpH試験紙で水質を確認しましょう。

餌と与える頻度

肉食のポリプテルスエンドリケリーには、主に以下を餌として与えます。

・肉食魚用の人工飼料
・メダカや金魚などの生き餌
・冷凍赤虫

人工飼料は管理が楽なのでメインの餌にし、おやつ程度で生き餌などを与えてください。

餌やりは1日1~2回行います。成体の場合は太りすぎないよう量を調節しましょう。また、食べ残しは速やかに取り除くようにしてください。

水槽の立ち上げ方

水槽など飼育用品を一式揃えたら、フィルターやヒーターなどを全て設置し水を入れます。水をきれいにしてくれるろ過バクテリアを増やすために、バクテリア剤を入れるか小赤やメダカなどのパイロットフィッシュを入れて1~2週間飼育してください。

この作業により、ポリプテルスエンドリケリーが過ごすことができる水が完成するので、お店で購入した生体を水合わせして水槽に入れます。

ポリプテルスエンドリケリーの飼育で気をつけること

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初回公開日:2022年10月14日

記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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