実はいろんな役割がある？ハムスターの鼻の特徴や働きを徹底解説！

ハムスターの鼻は、触ると少しだけひんやりと冷たく感じる程度に湿っています。

ハムスターの鼻が湿っているのは、そのほうが空気中の化学物質をしっかりキャッチして受け取ることができるためです。

そうすることで、周りの状況をより正確に把握することができます。周りの状況を把握するということは、危険を感じ取って察知することにも繋がります。

自分の身を守るためにも、周囲の状況などにはとても敏感になっています。

ただ、犬などの他の動物のように湿っているのが健康というわけではないので注意が必要です。

生きるための呼吸や周りの状況を把握すること、食べ物のにおいを嗅ぎ分けたり、ハムスターの鼻は生きるためにもとても重要な役割を果たしており、鼻の不調はハムスターにとって命に関わることもあります。

ハムスターは言葉を話すことができず、もともと小さくて弱い動物であるため天敵からも狙われやすく、弱点を隠すために身体の不調などをあまり出しません。

そのため私たちがハムスターの特徴をしっかり把握して、言葉や表情では伝わらない感情や不調など気付けるよう、ちょっとして変化もわかるように気にかけてあげることが大切です。